アユの産卵用人工河川

daiyuu

2012年09月20日 20:11

2012年9月15日

琵琶湖博物館イベント「アユの産卵用人工河川を見てみませんか」に参加してきました。
dai が退院した翌日・・
調子が良ければ dai も参加の予定でしたが・・

dai 、どうや?
「ん~ やめとく」
腰、痛いか?
「痛い・・ 頭もちょっと痛い」

そうか・・ ま、今日は家でゆっくりしとき。
ということで先週の朽木イベント同様、dai と oka は留守番。
3連休初日ということもあって湖西道路は大渋滞・・
余裕をもって出発しましたが集合時間ギリギリに到着。

参加者は・・ daiyuu 含めて4家族かな?
意外と少ないな。
さて、初めは人工河川についての説明。
琵琶湖水位の変動や低下によってアユの産卵に影響を及ぼすのを防ぐため、安曇川河口と姉川河口の2ヶ所に人工河川を設け、アユ資源の維持、増大に役立てているとのこと。
いや~ こんな施設があるとは全く知らんかった・・

そして見学です。
まずは親アユ飼育池。

現在は養殖業者さんが養成しているのでこの飼育池は使用していないとのこと。

次にこの人工河川の水・・ この水は揚水ポンプで琵琶湖の水深5mの温水と20mの冷水をくみ上げ、産卵至適温度(18℃)に混合してるそうです。
ちなみにこの日は5mが29℃で20mが13℃でした。

その18℃の人工河川、さわってみると冷たい!
防鳥ネットに守られたアユがたくさん泳いでます!!


水深は20㎝。
そして砂利を採取してみると・・
アユの卵がたくさん産みつけられていました。

人工河川を上流から下流へ移動していきます。
ところどころ、産卵を終えたアユが浮いてます・・
オスのアユは婚姻色が出て黒くなってます。

さぁ、最下流にやってきました。
ここからは琵琶湖の天然アユも遡上してくるとのこと。
そしてヨシノボリも・・
ヨシノボリはアユの卵を食べてしまうので魚返しで侵入を防いでいます。

最後に・・ 産卵を終えたアユの死骸を200℃で乾燥させ、魚粉にして土となります。

年魚かぁ・・・

さて、ひと通り人工河川を回って、今度は先ほど採取したアユの卵を顕微鏡で観察です。

おぉ~!すげ~!
ちゃんと目があるやん!

こちらはアユ孵化仔魚をホルマリン標本。

いやいや~ なかなか楽しかったなぁ。
琵琶湖のアユ・・
自然の河川だけで増えていってくれたらええのにな~


さて、イベント終了後・・
yuu!どうする?帰るか??
「いやや!トンボとりに行く!!」
せやろな。
ということで、何度か魚とりをしたことのある水路へ。
ここにも鮎が。
禁漁なので・・

これは産卵を終えたアユでしょうか・・ 浮いてました・・
「あっ!オニヤンマ!」
yuu が追い掛けますが空高く消えていきました・・
そして今度は目の前をギンヤンマが横切ります。
「うわっ!ギンヤンマ!」
yuu 大興奮。
家の近くでもよく見かけますが、ゲットしたことはありません。

yuu はオニヤンマよりもギンヤンマを捕まえたくて捕まえたくて・・
水路の水面を行ったり来たりするギンヤンマ・・
決定的なチャンスが何度かありましたが・・
空振り・・
そして oto も近くで待ち伏せ・・
キタっ!と思い、網をサッと・・

あ、入ってしまった。
yuu に捕らせるつもりが・・

頑張れ yuu!
結局、何度か失敗して警戒したのか、姿を見せなくなってしまいました。
しゃあない、場所変えよか。
帰りは朽木経由で帰ろうと思っていたので、たいさんじ へ。
沢沿いの道を走っているとオニヤンマがたくさん。
車から降りるや否や yuu がゲット。

更に場所を変えたところでもゲット!
yuu!オニヤンマはもう楽勝でんな!

お決まりの催眠術をかけてリリース!

ギンヤンマは捕れなかったけど、ほぼ満足の yuu でした!!

そうそう、これ ↓↓↓ 

あきらかに実のなり方はブルーベリーとは異なりますが・・
果実だけを見ると何となくブルーベリー。
yuu が「ブルーベリーみたいやなぁ 食べれるんちゃう?」と。
あっ!アカンで!!
たしかそれは毒があったような・・
家に帰って調べると、やはり有毒植物の「ヨウシュヤマゴボウ」でした。

ん~ 気つけなアカンな。
dai やったら何も聞かずに口に入れてたんちゃうかな・・・






daiyuuおもろかったなーまた行こな






関連記事