三上山 ~ 歴史と美しい山容の近江富士
2014年11月24日
いきものふれあい室イベント「三上山 ~ 歴史と美しい山容の近江富士」に参加してきました。
美しい円錐形の山、近江富士(三上山)・・
名神高速道路の栗東ICと竜王ICの間を走っていると、いつも気になってました。
いっぺん登ってみたいよなぁ~ と。
この、円錐形のいかにも〝山〟という形。
富士山と同じく、あのテッペンに登ってみたいという気持ちになりますよね~
そして今回そのチャンスがやって参りました。
集まったのは、スタッフ含めて28名!
ふれあい室はじまって以来の参加者数となったようですよ。
そして久々に朽木いきものふれあいの里スタッフのKさんもお手伝いに来られてました!
さぁ、この日は絶好のハイキング日和!
準備体操後、テッペン目指して出発です。
dai とyuu など子どもチームは先頭集団へ。
大人チームは後方でのんびりと歩きます。
いや~ 紅葉がキレイですなぁ~
さぁ、しばし近江富士を眺めながらのハイキング。
ホンマ、三角やなぁ~
ところで、この三上山(432m)・・
何度も言ってるように本当にキレイな円錐形ですよね。
この形の山って、いわゆる「◯◯富士」と呼ばれる郷土富士が全国にあると思いますが、そのほとんどが成層火山から形成された山。
しかしこの近江富士は火山ではないのですよね~。
じゃ、どうやってこの広い沖積平野にポツンと三角の山ができたのか・・
昔々・・ 神さまが国づくりのとき、近江の国の真ん中を掘り、湖(琵琶湖)をつくりました。そしてその土を積み上げて駿河の富士山をつくりましたが、最後のもっこ一杯分だけ残しておいたそうです。
それがあの三上山で、そして日本一高い富士山のてっペんは、その分だけ平らになっているのだという。
いやぁ~ なるほど・・
そうやったんかぁ~ と思わずうなずいてしまう昔話ですよね。
実際には三上山は硬い岩塊でできていて、その岩体のまわりの花崗岩が侵食や風化により硬い岩体だけ残ったのが、たまたまこの三角の形になったとか。
ん~ どちらにしてもこの三角の山・・ 神がかり的ですよね~
さて、歴史を学びながら徐々に三上山本体へと近付いていきます。
途中、ウラジロの葉っぱがたくさんあったので・・
ウラジログライダーの飛ばしあいっこをしながら・・
天狗岩は・・ どれだ!?
さぁ、いよいよここからが三上山への登りです。
テッペン目指して最後のひと登り!
そして着きました~
山頂は・・
スゴイ人・・
ここでお昼なのですが、座る場所が・・
先端の方へ移動すると何とか座れました。
いや~ 少し霞んでいますがイイ景色!!
標高432mと、決して高くは無いのですが、独立峰なので高度感があるよね~
じっくり景色を楽しんで、下山です。
山頂直下はかなりの急降なので慎重に・・
程なくして中段の道まで下りてきました。
いやぁ~ 楽しかったね~
何よりもこの日は朽木いきものふれあいの里イベントを思い出しましたよ。
また来年も皆さんとご一緒したいなぁ~
dai、yuu!おもろかったなー!また行こな
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