2013年4月13日
朽木に来ると必ずと言っていいほど立ち寄る「道の駅くつき新本陣」
ここから正面に見える山々があります。
反対側の蛇谷ヶ峰とは違い、比較的低い山が連なっていて、その中で一番標高の高い山が雲洞谷山(うとだにやま)622mです。
さぁ、新本陣です。めっちゃ良い天気!絶好のお花見日和ですな~
ちょうどこの日、さくら祭りが開催されるとのことで道の駅も混みあってました。
お花見は下山後ということで・・ ここから雲洞谷山を目指します。
登山口は・・ 今年の
2月、GSのHさんに案内して頂いたので問題ありませんが、案内板など一切ありません・・
そのHさんに「行って来ま~す」のご挨拶。
朽木市場・・ 何度も来てますが歩くのは初めてやなぁ。
この丸八百貨店、情緒あってなかなかですよ~ 今度は中に入ってみよ。
さて、この獣害フェンスの先から急にひっそりとします。
このコース、登山者は少ないみたいで・・ 静かな山行になりそう!
大きなケヤキの木を越えたところが登山口。
ここから20分で前回下見で登ってきた明護坂に到着。
この峠から東山へ向かいますが・・
直進の道は下りなので違う。
方角的には左。 たしかに登山道はある。 でも下ってる・・
怪しいなぁ と思いながらも左の道へ。
下りは絶対おかしい! としばらく進むと案の定、舗装された林道が見えてきました・・
くそ~ やっぱり違うやん! この下って引き返す登りのパターン 一番イヤ!!
再び明護坂・・ キョロキョロとテープを探すと・・
尾根伝いにあるやん・・ でも踏み跡無いけど・・
まぁ冷静に考えると尾根ですわね・・
踏み跡ばかり意識しているとこうなるよね・・ 反省。
さぁ、そうと分かれば尾根を歩くのみ!
ガイドブックなどには展望は無い! とのことだったので深い樹林帯かと思いきや・・
明るく気持ちの良い樹林帯で、木々の間からは朽木の桜並木が・・
いや~ なかなかえー感じやで。 想像してた登山道とはエライ違い!
いろいろと観察しながら・・
これは・・ ドウダンツツジかな? こちらは何の球果でしょうか? 種がパラパラと。
そしてフィールドサインがあちこちに・・
↓↓↓ これはシカさんですよね~ ↓↓↓ こちらの鋭い爪あとは・・クマさん!?
↓↓↓ これもシカさんですよね~ ↓↓↓ これはイノシシさん・・
↓↓↓ これもイノシシさんが掘った跡・・ ↓↓↓ これはリスさんが作ったエビフライ・・
いや~ ただ歩くだけじゃなく ちょっと意識して見ると いろんな発見があるね~
さぁ、そんな感じで のんびり歩いて行くと・・ 東山に着きました~
このあたり、新緑の季節はきれいやろな~
そして東山から25分・・ 行者山です。
ここは広々とした山頂!
ちょうどお昼なので・・ おにぎりなどを・・
行者山からは野鳥の囀りがたくさん聞こえました。
シジュウカラとヤマガラです。
特にヤマガラがたくさんいてたよな~
さぁ、そしてようやく・・
というか、山頂の雰囲気を感じることもなく雲洞谷山に到着~
東山、行者山、雲洞谷山・・ ん~ 行者山が一番山頂らしいかな~
雲洞谷山から大彦峠へ向かう途中・・
今回のルートで唯一の展望が・・
送電線の通り道で鉄塔が何となく・・ ですが、やはり視界が広がると気持ちえーね~
そしてここまで誰一人会わなかった登山者が前からやって来ました!
いや~ 登る人いてるんや~ ちょっとうれしいなぁ~
さぁ、ここからは下るのみ!
あっという間に大彦峠にやって来ました。
ここからもどんどん下りますが・・
途中から登山道は大荒れ!
あちらこちらで土砂崩れというか、何というか・・
木が倒れて道をふさいでます。
もうこれ以上無理! という状態になったところで下を見ると舗装の林道が見えました。
しゃあないけど この急斜面を下ることに・・
ズリズリと滑り落ちるようにですが・・ 何とか下りれました。
さぁ、ここからはもうひたすら林道を歩くのみ。
かなり長い道のりですが・・
いろんなモノが落ちてて・・ yuu は興奮してましたね~
「これってシカの化石やろ!?」とyuu。
いや・・ 残念ながら化石ではないなぁ・・ ガイコツですな。
「持って帰る~」
や、やめてくれ~
・・と、そんな感じで歩いてると、着きました~
この獣害フェンスの向こうは鯖街道です!
なんだかんだとそれなりに歩いたよな~
のんびりと観察しながらですが・・ 5時間以上かかったな。
さぁ、新本陣が見えてきました!
いや~ 雲洞谷山・・
イイ山やん!
たしかに これといって特徴は無いかもしれんけど、里山の雰囲気は味わえましたよ。
それにしても桜がキレイ!!
よし!花見だーー!!!
後編へ つづく
dai、yuu!おもろかったなー!また行こな