
2012年08月30日
北アルプス登山 ~ 常念岳
2012年8月25~26日
ちょうど3週間前、初めてのテント泊登山ということで北アルプスの燕岳(つばくろ)と大天井岳(おてんしょう)へ登ってきました。
この時、予定では常念岳(じょうねん)まで縦走するつもりだったのですが、時間と体力が無く断念。
しかーし!このまま行かずじまいにしてしまうのもあれなんで・・
何と言ってもこの常念岳、13年前にも oka と登った山。
あの時と同じ、一の沢コースを今度は4人で・・
25日早朝、豊科のコンビニで晩ご飯のおにぎりとアテをゲット(今回も手抜きの食事)して一の沢林道の駐車場へ。
2つある駐車場は満車状態・・ 辛うじて一番奥にとめることができましたが、後から来る車は路駐となりそうです。
この駐車場から登山口まで約20分の林道歩きです。


出発して間もなく・・ 左のつま先に違和感が・・
見ると・・ ゲゲッ!登山靴のソールがはがれてるやん!!
しまった!確認するの忘れてた~
燕岳では問題無かったし、あれから1ヶ月も経ってないので つい・・
と、今さら悔やんでもどうしようもありません・・
仕方が無い・・ 普段履きにしてるハイキングシューズで行くことに。 トホホ・・


まぁ、もっと上の方で はがれることを思えば ここで分かって良かったのかな・・
と、プラス思考で。
しかし、リュックの重さとガレ場での歩行を考えるとちょっと心配。
雨なんか降ってきたら終わりやな・・
さぁ、気を取りなおして8時20分出発です。(遅くなった・・・)
8時40分 登山道入り口。


ここで登山届を提出。
不備があれば、おじさんに怒られますよ~
さぁ、なだらかな登りの樹林帯を沢沿いに進みます。
登山道はよく整備されていて歩きやすいです。


daiyuu のゆっくりペースで約2時間半、笠原沢着。
ここで、今回楽しみにしていた、昼食のそうめん!


北アルプスの天然水で!!
この沢の水、ホントに氷水のように冷たい!
そうめんにはもってこいですな。


コッフェルでササッと茹でて・・
冷水でしっかりとシメます・・
どうや??
「うんまー! めっちゃ美味しいで!!」


dai と yuu 、ものすごい勢いで食べます。
お、おい! oto と oka のが・・
コッフェルが小さいく、2束ずつしか茹でることができないので、あっという間に無くなりました。
くそ~ 味見くらいしたかった・・
第2弾! ようやく ひと口。


おぉ~ これはウマイ!!
めっちゃ こしがあるやん!
この冷水でしめるからか!?
ものすごい勢いで食べる dai と yuu の気持ち分かるわ~
ということであっという間に6束がそれぞれのお腹の中へと消えました。
少し長めの休憩を取って さぁ出発です。


ここまでは なだらかな登りでしたが、いよいよ胸突き八丁、そして最後の水場を越えて常念乗越までの急登です。


確かにきつい登りですが、短い間隔でベンチがあったりするので、何とかギブアップせずに登りきれます。
そして 樹林帯を抜けると・・ 常念乗越です。


やりました~ 到着でーす!!
尾根に出るまで一切見えなかった槍、穂高連峰が目の前に現れます。
左に常念岳、右には横通岳が。
この瞬間が何とも言えない感動!


苦しかった登りを帳消しにしてくれます。
さぁ、まずはテン場の確保。
小屋に近いテン場はすでにカラフルなテントでいっぱいに。
もう一箇所あるテン場は小屋からほんの少し離れますが、こちらはまだ余裕がありました。


こっちのテン場の方が傾斜も緩く、眺望も良いような・・
とにかくテントを張って・・ ビール!ビール!
小屋でビールとジュースを。
↓↓↓ こんなに細かったのね・・


いや~ 懐かしいなぁ~
13年前・・ まさか自分たちの子どもと再び登って来るとは思わなかったよなぁ。
さぁ!常念岳登頂は明日なので、dai が楽しみにしていたテン場での ウダウダ~
ご飯は手抜きでーっす!
コンビニのおにぎりと・・ お惣菜にサラダ・・


ちょっと重たいけど一泊ならこの方が楽ちんでオイシイし。
そして oto はワインを。


ウマイね~!
時間が経つにつれ、刻々と変化していく山の景色を堪能しながら・・


そして日が暮れてくると一気に気温が下がります。
テントに入り、暗くなるまでウダウダ~


19時半・・ おやすみ~
夜中に雨が少しパラついたのを聞きましたが・・
午前2時半・・ そろそろ起きなければと思い、テントの外を見ると・・
燕岳の時と違い、月の無い空は満天の星空となってました。
スゴイ・・ 天の川もバッチリやな。
くそ~ やっぱり一眼レフ持ってくれば良かった~
と、悔やんでも仕方が無い・・
さぁ、みんなを起こして朝ご飯です。


パンとウインナーと焼きそば、そしてコーンスープ。
ウマイね~
そして4時半、ちょっと遅くなってしまったけど常念岳へ向けて出発です。
山頂でご来光を拝もうと、ヘッドランプの明かりが続々と登って行くのが見えます。


daiyuu は間に合わないので途中でご来光を。
徐々に空の色が変わってきました。
そして・・
キターっ!!


何度見てもキレイよな~
この色彩・・

反対側の穂高連峰もピンク色に。
一日のうちで・・ しかも晴れの日のほんのひと時しか見ることのできないモルゲンロート・・

これ、ホントに数分だけ。
そして、あっという間に明るくなります。
さぁ!今日も良い天気になりそうやで!
常念小屋から山頂まではガレ場の急登。
夜間やガスが出ている時はルートが分かりにくそうやね。


それにしても太陽が昇ると一気に気温が上がります。 朝日を背に・・
山頂でご来光を拝んだ登山者と続々とすれ違い、ついにピークが見えました。
dai!yuu!山頂に「デン」して来い!!


山頂(2857m)からは360度の大展望が!
それにしてもピークが狭い。
ご来光に合わせて来てたら、ごった返して大変やったやろな・・
いや~ でもホントすごい景色やなぁ~ 東側はみごとな雲海・・


そして13年前と同じ場所で・・


東側から時計回りに見ると・・ 八ヶ岳、富士山、南アルプス・・

そして中央アルプス・・ 御嶽山、乗鞍岳・・ 手前は蝶ヶ岳

穂高連峰、槍・・

表銀座、裏銀座の山々がすべて見えました。 遠くには立山、剱、そして鹿島槍も。

こないだ縦走した燕岳と大天井岳もバッチリ!
来て良かった・・・
さぁ、この景色・・ ずっと眺めていたいけど そういうわけにはいきません。
小屋に戻ってテントを撤収して下山しなければ。

高度感のあるガレ場を慎重に下って行きますが、やはり靴が辛い・・
軽いのは良いのですが、布張りなので尖った岩にぶつけると激痛が・・
さぁ、テン場に戻ると、もう大半のテントが無くなっています。
テントを片付けて、最後に槍ヶ岳を眺めながらコーヒータイム。
あまりにも心地が良いので出発時間が・・


9時40分・・ 下山開始です。
予定していたよりも2時間近く遅なったな・・
荷物は大半がお腹へ消えたので軽くなって・・
何よりもこのルートは水が豊富なので水筒も最小限で。


さぁ、下りになると dai と yuu は元気!
特に dai は下山中、ずーっと歌を歌ったり、yuu とアニメの話しをしたりと・・ 疲れ知らずでした。
一方、oto と oka はフラフラで・・
oto は滑って転んで腕時計を壊してしまいました・・・


そんなこんなで dai と yuu のペースで立ち休憩のみで下山。
そのおかげで daiyuu にしてはめずらしく地図上のタイムでゴール!
いや~ よーやりました。
dai と yuu のパワーにホント感激!
さぁ、今年はあともう一回くらい行けるかな!?
dai、yuu!おもろかったなー!また行こな

ちょうど3週間前、初めてのテント泊登山ということで北アルプスの燕岳(つばくろ)と大天井岳(おてんしょう)へ登ってきました。
この時、予定では常念岳(じょうねん)まで縦走するつもりだったのですが、時間と体力が無く断念。
しかーし!このまま行かずじまいにしてしまうのもあれなんで・・
何と言ってもこの常念岳、13年前にも oka と登った山。
あの時と同じ、一の沢コースを今度は4人で・・
25日早朝、豊科のコンビニで晩ご飯のおにぎりとアテをゲット(今回も手抜きの食事)して一の沢林道の駐車場へ。
2つある駐車場は満車状態・・ 辛うじて一番奥にとめることができましたが、後から来る車は路駐となりそうです。
この駐車場から登山口まで約20分の林道歩きです。


出発して間もなく・・ 左のつま先に違和感が・・
見ると・・ ゲゲッ!登山靴のソールがはがれてるやん!!
しまった!確認するの忘れてた~
燕岳では問題無かったし、あれから1ヶ月も経ってないので つい・・
と、今さら悔やんでもどうしようもありません・・
仕方が無い・・ 普段履きにしてるハイキングシューズで行くことに。 トホホ・・


まぁ、もっと上の方で はがれることを思えば ここで分かって良かったのかな・・
と、プラス思考で。
しかし、リュックの重さとガレ場での歩行を考えるとちょっと心配。
雨なんか降ってきたら終わりやな・・
さぁ、気を取りなおして8時20分出発です。(遅くなった・・・)
8時40分 登山道入り口。


ここで登山届を提出。
不備があれば、おじさんに怒られますよ~
さぁ、なだらかな登りの樹林帯を沢沿いに進みます。
登山道はよく整備されていて歩きやすいです。


daiyuu のゆっくりペースで約2時間半、笠原沢着。
ここで、今回楽しみにしていた、昼食のそうめん!


北アルプスの天然水で!!
この沢の水、ホントに氷水のように冷たい!
そうめんにはもってこいですな。


コッフェルでササッと茹でて・・
冷水でしっかりとシメます・・
どうや??
「うんまー! めっちゃ美味しいで!!」


dai と yuu 、ものすごい勢いで食べます。
お、おい! oto と oka のが・・
コッフェルが小さいく、2束ずつしか茹でることができないので、あっという間に無くなりました。
くそ~ 味見くらいしたかった・・
第2弾! ようやく ひと口。


おぉ~ これはウマイ!!
めっちゃ こしがあるやん!
この冷水でしめるからか!?
ものすごい勢いで食べる dai と yuu の気持ち分かるわ~
ということであっという間に6束がそれぞれのお腹の中へと消えました。
少し長めの休憩を取って さぁ出発です。


ここまでは なだらかな登りでしたが、いよいよ胸突き八丁、そして最後の水場を越えて常念乗越までの急登です。


確かにきつい登りですが、短い間隔でベンチがあったりするので、何とかギブアップせずに登りきれます。
そして 樹林帯を抜けると・・ 常念乗越です。


やりました~ 到着でーす!!
尾根に出るまで一切見えなかった槍、穂高連峰が目の前に現れます。
左に常念岳、右には横通岳が。
この瞬間が何とも言えない感動!


苦しかった登りを帳消しにしてくれます。
さぁ、まずはテン場の確保。
小屋に近いテン場はすでにカラフルなテントでいっぱいに。
もう一箇所あるテン場は小屋からほんの少し離れますが、こちらはまだ余裕がありました。


こっちのテン場の方が傾斜も緩く、眺望も良いような・・
とにかくテントを張って・・ ビール!ビール!
小屋でビールとジュースを。
↓↓↓ こんなに細かったのね・・


いや~ 懐かしいなぁ~
13年前・・ まさか自分たちの子どもと再び登って来るとは思わなかったよなぁ。
さぁ!常念岳登頂は明日なので、dai が楽しみにしていたテン場での ウダウダ~
ご飯は手抜きでーっす!
コンビニのおにぎりと・・ お惣菜にサラダ・・


ちょっと重たいけど一泊ならこの方が楽ちんでオイシイし。
そして oto はワインを。


ウマイね~!
時間が経つにつれ、刻々と変化していく山の景色を堪能しながら・・


そして日が暮れてくると一気に気温が下がります。
テントに入り、暗くなるまでウダウダ~


19時半・・ おやすみ~
夜中に雨が少しパラついたのを聞きましたが・・
午前2時半・・ そろそろ起きなければと思い、テントの外を見ると・・
燕岳の時と違い、月の無い空は満天の星空となってました。
スゴイ・・ 天の川もバッチリやな。
くそ~ やっぱり一眼レフ持ってくれば良かった~
と、悔やんでも仕方が無い・・
さぁ、みんなを起こして朝ご飯です。


パンとウインナーと焼きそば、そしてコーンスープ。
ウマイね~
そして4時半、ちょっと遅くなってしまったけど常念岳へ向けて出発です。
山頂でご来光を拝もうと、ヘッドランプの明かりが続々と登って行くのが見えます。


daiyuu は間に合わないので途中でご来光を。
徐々に空の色が変わってきました。
そして・・
キターっ!!


何度見てもキレイよな~
この色彩・・

反対側の穂高連峰もピンク色に。
一日のうちで・・ しかも晴れの日のほんのひと時しか見ることのできないモルゲンロート・・

これ、ホントに数分だけ。
そして、あっという間に明るくなります。
さぁ!今日も良い天気になりそうやで!
常念小屋から山頂まではガレ場の急登。
夜間やガスが出ている時はルートが分かりにくそうやね。


それにしても太陽が昇ると一気に気温が上がります。 朝日を背に・・
山頂でご来光を拝んだ登山者と続々とすれ違い、ついにピークが見えました。
dai!yuu!山頂に「デン」して来い!!


山頂(2857m)からは360度の大展望が!
それにしてもピークが狭い。
ご来光に合わせて来てたら、ごった返して大変やったやろな・・
いや~ でもホントすごい景色やなぁ~ 東側はみごとな雲海・・


そして13年前と同じ場所で・・


東側から時計回りに見ると・・ 八ヶ岳、富士山、南アルプス・・

そして中央アルプス・・ 御嶽山、乗鞍岳・・ 手前は蝶ヶ岳

穂高連峰、槍・・

表銀座、裏銀座の山々がすべて見えました。 遠くには立山、剱、そして鹿島槍も。

こないだ縦走した燕岳と大天井岳もバッチリ!
来て良かった・・・
さぁ、この景色・・ ずっと眺めていたいけど そういうわけにはいきません。
小屋に戻ってテントを撤収して下山しなければ。

高度感のあるガレ場を慎重に下って行きますが、やはり靴が辛い・・
軽いのは良いのですが、布張りなので尖った岩にぶつけると激痛が・・
さぁ、テン場に戻ると、もう大半のテントが無くなっています。
テントを片付けて、最後に槍ヶ岳を眺めながらコーヒータイム。
あまりにも心地が良いので出発時間が・・


9時40分・・ 下山開始です。
予定していたよりも2時間近く遅なったな・・
荷物は大半がお腹へ消えたので軽くなって・・
何よりもこのルートは水が豊富なので水筒も最小限で。


さぁ、下りになると dai と yuu は元気!
特に dai は下山中、ずーっと歌を歌ったり、yuu とアニメの話しをしたりと・・ 疲れ知らずでした。
一方、oto と oka はフラフラで・・
oto は滑って転んで腕時計を壊してしまいました・・・


そんなこんなで dai と yuu のペースで立ち休憩のみで下山。
そのおかげで daiyuu にしてはめずらしく地図上のタイムでゴール!
いや~ よーやりました。
dai と yuu のパワーにホント感激!
さぁ、今年はあともう一回くらい行けるかな!?


