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2017年04月27日

高室山へ

2017年4月16日

この日はクラブがOFF。
久々に4人でのハイキングを計画していたのですが・・
前日から dai が風邪でダウン。
「yuu と二人で行ってきて~」と、oka 。
うーん・・ なかなかうまいこといきまへんなぁ~

dai と oka には申し訳ないがまたまたyuu と二人でのハイキングとなりました。

ということでやって来たのは多賀町の佐目(さめ)。
昨年、いきものふれあい室の洞窟のイベントで来た時、高室山(たかむろやま)という山があること知り、一度登ってみたいなぁと思ってました。
高室山へ高室山へ
あまり人気が無い山なのか、駐車場には登山者の車は無し。

8:05 出発です。

この日の天気予報は晴れ。
でしたが、早朝は非常に濃い霧でした。
出発時、霧はましになってましたが、どんよりとした空。
そのせいか、樹林帯の登山道は薄暗く、他の登山者もいないということもあって何となく寂しい雰囲気。
しかも・・
高室山へ高室山へ
出た! クマ出没注意の看板!
これで yuu のテンションが急降下。
「クマがおるから誰も登ってこえへんのとちゃうかぁ~」と。
えっ!? 大丈夫やって。
あ、ほら、車が1台入ってきたやん。
登山者やで。
「あ、ほんまや。 待っとく?」
いやいや、すぐに追いついてくるよ。
「あ~ クマ怖いなぁ~」
と、毎度の会話ですわ。
高室山へ
キョロキョロと周りを気にしながら登っていきます。

気分を変えて生きもの観察。
高室山へ高室山へ
アリジゴク~ おった!
ウスバカゲロウの幼虫です。

うわー、このアリはアリジゴクより強そうやな。
高室山へ高室山へ
ムネアカオオアリかな。そしてゾウムシですか。
さぁ、植林の尾根を登ります。
高室山へ
植林地帯も整然としててなんかキレイなぁ~
と、今度は自然林。
高室山へ
自然林になると野鳥の声が聞こえてきます。
やっぱ、こっちの方がええな。
高室山へ
さぁ、yuu カメラマンの撮影タイム。
高室山へ高室山へ
コゲラにシジュウカラ。
高室山へ高室山へ
ホオジロにメジロ。
高室山へ高室山へ
シロハラとコガラかな?
高室山へ高室山へ
コルリのメスかなぁ?

それにしてもなかなかの急登。
高室山へ
ところどころ山桜が・・
高室山へ
うわっ! これはシカハギやな。
高室山へ高室山へ
ん? こっちはクマハギか??

雰囲気の良い尾根。
高室山へ
新緑や紅葉の時季に来るとええやろなぁ~

さぁ、再び植林の中を進み、林道に出てきました。
高室山へ高室山へ
林道を少し歩いて登山道に戻ります。
高室山へ高室山へ
おぉ~ このあたり良い雰囲気。
高室山へ
ここも新緑がキレイやろなぁ。
さぁ、山頂直下から景色が変わってきました。
高室山へ
そして高室山(818m)山頂~
高室山へ高室山へ
いやぁ~ 何かさっきまでの景色とはぜんぜんちゃうなぁ。
高室山へ
広い山頂はカルスト台地となってます。
高室山へ
目下に滋賀鉱山が。
高室山へ
びわ湖方面は霞んでるなぁ。
高室山へ
あれは霊仙山かな?
高室山へ
いやぁ~ ホント360度の大展望ですよ。
スカッと晴れて澄んでたら最高やろなぁ。
景色を楽しみながら軽い昼食をとりました。

それにしても誰も登ってこえへんな。
ここまでまったく人に会わず。
そういえば出発して間もなく車が1台入ってきたのが見えたけど、登山者じゃなかったのかな。

さぁ、下山です。
高室山へ
下りも生きもの観察。
カナヘビちゃん、まるで恐竜の顔みたい。
高室山へ高室山へ
金属光沢が美しいセンチコガネ。

さて、林道分岐まで戻って来ました。
高室山へ
今度は南後谷へ向かいます。
ここからしばらく次の分岐まで林道歩き。
そして分岐からまたまた植林地帯へ突入。
高室山へ
ここから先は目印、踏み跡も乏しい上、整然と立ち並ぶ植林でルートが分かりにくい。
GPSが無かったらちょっと不安に感じるかも。
高室山へ
この標識まで辿り着けば踏み跡はしっかりしてました。

さぁ、視界が広がって鉄塔までやって来ました。
高室山へ
しばし送電線の下を歩くのですが、上から何やら不気味な音が・・
高室山へ
ブーン・・とか、ジリジリジリ・・とか、ビビビビッとか・・
何となく感電しそうで怖いですよ。

さぁ、送電線から離れると樹林帯を一気に下ります。
高室山へ
沢の音が聞こえるのと同時にオオルリの囀りも聞こえてきました。
高室山へ
地形図の破線ルートから少し外れたようですが、何とか南後谷配水地に下りてこれました。
高室山へ
ここで登山道は終点。
高室山へ
サクラとコブシがキレイに咲いてましたよ。
高室山へ
「つかって舎」で一息入れます。
高室山へ高室山へ
有料だけどBBQもできるみたい。

さぁ、ここからは南後谷の集落をのんびりと。
高室山へ
山村文化を感じる集落ですよ。
高室山へ高室山へ
この「ガッタリ」・・ししおどしの原理を応用した、いわゆる精米機。
これこそが食の文化、水の文化、音の文化が融合された日本の山村文化ですよね~

魚道もしっかり作られた川には魚がたくさん泳いでました。
高室山へ
yuu はその川に集まる鳥を撮影。
高室山へ高室山へ
キセキレイとカワガラス。
ともに、水のきれいな渓流に生息する鳥ですよね。

さぁ、国道まで戻って来ました。
高室山へ
遠久寺前の桜が満開!

そして 13:00 無事到着!
いやぁ~ 時間的にも我が家にはちょうどいいコースかも。
ちょっと植林は多いけど、山頂直下の広葉樹林帯は気持ちいいし、山頂のカルストと展望は最高でしたよ。
変化に富んでておもしろい山ですな~
高室山へ高室山へ
さて、帰る準備をしていると、下山してくる人が一人。
朝に見た車がまだとまっているので、その人かなぁ~ と見ていると、先方さんもこちらを見ながら下りて来られます。
すると yuu が、「あれ? カッパくれた人ちゃうかな?」と。
えっ? churabanaさん? ウソー??
と、「daiyuuさーん!」と手を振ってるやん。
えーっ! すげー! 朝に見かけたのはふれあい室でよくお会いする churabanaさんやってんや。
こんなところでと言ってはアレですが、ほんとビックリ。
churabanaさんは我が家よりも更に大回りのコースを歩かれたようです。
いやぁ~ この日は登山者の誰とも会わなかったと思っていたところに最後の最後でサプライズでしたね~

さて、帰りに道の駅せせらぎの里こうらに寄ってソフトクリームだ!
高室山へ
抹茶ソフト、濃厚でめーっちゃウマかった!!



高室山へ
≪コースタイム≫
佐目トンネル公園P(8:00)⇒林道分岐(9:35)⇒(10:00)高室山(10:45)⇒林道分岐(11:10)⇒林道分岐(11:25)⇒つかって舎(12:25)⇒(13:00)佐目トンネル公園P




tenki_2daiyuuおもろかったなーまた行こなiconN04tenki_2




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