2018年05月22日
花ざかりの野坂岳へ ~ 春の女神が舞う
2018年4月22日
「野坂岳 ユキバタツバキ咲く春山歩き」に参加してきました。
今回は久々にdai も一緒、4人での参加です。
集合場所は敦賀市にある「野坂いこいの森」。
そこが登山口となっている野坂岳に登ります。

おぉ~ 立派な山容ですなぁ。
標高は913.3mで「敦賀富士」ともいわれている関西百名山のひとつです。
今回は総勢22名。

新緑が良い感じ!


登山道にはオトシブミのようらんがたくさん落ちていました。
ホンマ、うまいこと作るよなぁ。
しばらくは沢沿いを歩きます。
登山道横にはイチリンソウとニリンソウが。

よく似てますが左がイチリンソウで右がニリンソウ。
見分け方としては、この写真では大きさは伝わりませんが、イチリンソウは4cm、ニリンソウは2cmほどです。
あと、イチリンソウは茎葉に柄があり、ニリンソウは柄がないことが見分けのポイントでしょうか。

さぁ、いつものように青木先生の「食べてみる?」です。(笑)
イチリンソウとニリンソウのまわりにはもう一つ花をつけていない葉っぱが。
ニリンソウの葉にそっくりですが、実は猛毒のトリカブト。
ニリンソウは食べれるそうなので、間違ったらアウトですよね・・
ちなみにイチリンソウにも毒があるそうです。
どの葉も口に含んでも刺激がないので要注意。
なので、基本的にはどれも食べないこと!
これはキブシ。
黄色い暖簾を吊り下げたようでキレイです。

雄花と雌花があるそうですが、これは雄花かな?
こちらはチャルメルソウ。

名前の由来は、果実の形が楽器のチャルメラに似ていることからだそうです。
チャララ~ララ ♪
のんびりと自然観察登山。
えー感じやわ~
さて、しばらく行くと右手に「栃の木地蔵」が。

その後ろに一本のトチノキ。
なぜここにお地蔵さんが祀ってあるのかよく分かってないそうです。
さぁ、徐々に高度を上げていきます。

と・・
なにかのフンかと思いきや・・

ナメクジ??
真っ黒やん。
調べると、ヤマコウラナメクジだそうです。
生息密度が低く、かなり希少みたい。
ラッキーやけど、やっぱり気持ち悪い・・
おぉ~ 敦賀市内、敦賀湾が。

このあたりまで登ってくると、まだサクラとタムシバが残ってました。

この2種を見ると、なぜかほのぼのとします。
スミレもたくさん見かけます。

・・が、種類がよく分かりません。
花や葉の形で見分けられるそうですが・・
ナガハシスミレと・・ ??

ん~ むつかしい・・
そうそう、今回のテーマにあるユキバタツバキ。

そもそもツバキ科は本州や四国、九州、南西諸島に分布するヤブツバキと本州の日本海側の秋田県から福井県や滋賀県にかけての多雪地の山地に分布するユキツバキの2種類が自生しているそうです。
そしてそれぞれ分布する境目に中間的な形態をしたツバキがユキバタツバキとのこと。
ここ、野坂岳にもユキバタツバキが自生しています。
左がヤブツバキ、右がユキバタツバキ・・ だと思います・・
さぁ、気持ちの良いブナ林を歩きます。

この辺りの新緑はあともう少しって感じでした。
そして山頂近くの登山道脇には・・

おぉ~ カタクリ!

根を痛めないよう慎重に歩きます。
いやぁ~ キレイですなぁ~

「春の妖精」といわれるの分かるわ~
しばしカタクリの撮影タイムとなりました。
・・と、蝶々がヒラヒラ~と。

「おー! ギフチョウ!!」と、青木先生。
ギフチョウはアゲハチョウ科に属する本州特産の希少種で春に出現し、その美しく可憐な姿から「春の女神」と称されているそうです。
みなさん、「春の妖精」と「春の女神」のツーショットをねらってます。

yuu も必死で撮影しますが・・

なかなか良いアングルでとまってくれません!

yuu 、あまり納得のいく写真は撮れなかったようですが、「妖精」と「女神」に出合えて満足そうでしたよ!

他にも色んなお花と出合えました。


カエデの花とイカリソウ。


ショウジョウバカマとイワナシ。
そして山頂直下には・・

イワウチワ(トクワカソウ)の群生がありました。
そして野坂岳山頂です!

長靴が良く似合う(笑) Kさんと!

さすが、敦賀富士と言われるだけあって山頂からの景色は360度、最高ですよ。

敦賀湾、そして白山もうっすら、伊吹山も。
そして澄んでいたら比良の山々も見えるんでしょうね~
赤坂山への稜線・・

いつか歩いてみたいなぁ~


のんびりとランチタイム後に下山です。

敦賀方面を望みながら・・

そういえば今回、鳥の写真は撮れなかったな~
いろいろ鳴いてたんですがね~
オオルリを1枚だけ。


そして無事下山。
お腹すいたな~ と思っていたら・・
足もとにはおいしそうなエビフライがたくさん落ちてました!

≪コース & タイム≫
野坂いこい森登山口(9:30)⇒栃の木地蔵(10:20)⇒二の岳(12:00)⇒(12:50)野坂岳山頂(13:35)⇒登山口(15:40)
※ のんびり自然観察しながらの登山ですので、タイムは参考になりません
dai、yuu!おもろかったなー!また行こな

「野坂岳 ユキバタツバキ咲く春山歩き」に参加してきました。
今回は久々にdai も一緒、4人での参加です。
集合場所は敦賀市にある「野坂いこいの森」。
そこが登山口となっている野坂岳に登ります。

おぉ~ 立派な山容ですなぁ。
標高は913.3mで「敦賀富士」ともいわれている関西百名山のひとつです。
今回は総勢22名。

新緑が良い感じ!


登山道にはオトシブミのようらんがたくさん落ちていました。
ホンマ、うまいこと作るよなぁ。
しばらくは沢沿いを歩きます。
登山道横にはイチリンソウとニリンソウが。

よく似てますが左がイチリンソウで右がニリンソウ。
見分け方としては、この写真では大きさは伝わりませんが、イチリンソウは4cm、ニリンソウは2cmほどです。
あと、イチリンソウは茎葉に柄があり、ニリンソウは柄がないことが見分けのポイントでしょうか。

さぁ、いつものように青木先生の「食べてみる?」です。(笑)
イチリンソウとニリンソウのまわりにはもう一つ花をつけていない葉っぱが。
ニリンソウの葉にそっくりですが、実は猛毒のトリカブト。
ニリンソウは食べれるそうなので、間違ったらアウトですよね・・
ちなみにイチリンソウにも毒があるそうです。
どの葉も口に含んでも刺激がないので要注意。
なので、基本的にはどれも食べないこと!
これはキブシ。
黄色い暖簾を吊り下げたようでキレイです。

雄花と雌花があるそうですが、これは雄花かな?
こちらはチャルメルソウ。

名前の由来は、果実の形が楽器のチャルメラに似ていることからだそうです。
チャララ~ララ ♪
のんびりと自然観察登山。
えー感じやわ~
さて、しばらく行くと右手に「栃の木地蔵」が。

その後ろに一本のトチノキ。
なぜここにお地蔵さんが祀ってあるのかよく分かってないそうです。
さぁ、徐々に高度を上げていきます。

と・・
なにかのフンかと思いきや・・

ナメクジ??
真っ黒やん。
調べると、ヤマコウラナメクジだそうです。
生息密度が低く、かなり希少みたい。
ラッキーやけど、やっぱり気持ち悪い・・
おぉ~ 敦賀市内、敦賀湾が。

このあたりまで登ってくると、まだサクラとタムシバが残ってました。

この2種を見ると、なぜかほのぼのとします。
スミレもたくさん見かけます。

・・が、種類がよく分かりません。
花や葉の形で見分けられるそうですが・・
ナガハシスミレと・・ ??

ん~ むつかしい・・
そうそう、今回のテーマにあるユキバタツバキ。

そもそもツバキ科は本州や四国、九州、南西諸島に分布するヤブツバキと本州の日本海側の秋田県から福井県や滋賀県にかけての多雪地の山地に分布するユキツバキの2種類が自生しているそうです。
そしてそれぞれ分布する境目に中間的な形態をしたツバキがユキバタツバキとのこと。
ここ、野坂岳にもユキバタツバキが自生しています。
左がヤブツバキ、右がユキバタツバキ・・ だと思います・・
さぁ、気持ちの良いブナ林を歩きます。

この辺りの新緑はあともう少しって感じでした。
そして山頂近くの登山道脇には・・

おぉ~ カタクリ!

根を痛めないよう慎重に歩きます。
いやぁ~ キレイですなぁ~

「春の妖精」といわれるの分かるわ~
しばしカタクリの撮影タイムとなりました。
・・と、蝶々がヒラヒラ~と。

「おー! ギフチョウ!!」と、青木先生。
ギフチョウはアゲハチョウ科に属する本州特産の希少種で春に出現し、その美しく可憐な姿から「春の女神」と称されているそうです。
みなさん、「春の妖精」と「春の女神」のツーショットをねらってます。

yuu も必死で撮影しますが・・

なかなか良いアングルでとまってくれません!

yuu 、あまり納得のいく写真は撮れなかったようですが、「妖精」と「女神」に出合えて満足そうでしたよ!

他にも色んなお花と出合えました。


カエデの花とイカリソウ。


ショウジョウバカマとイワナシ。
そして山頂直下には・・

イワウチワ(トクワカソウ)の群生がありました。
そして野坂岳山頂です!

長靴が良く似合う(笑) Kさんと!

さすが、敦賀富士と言われるだけあって山頂からの景色は360度、最高ですよ。

敦賀湾、そして白山もうっすら、伊吹山も。
そして澄んでいたら比良の山々も見えるんでしょうね~
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いつか歩いてみたいなぁ~


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敦賀方面を望みながら・・

そういえば今回、鳥の写真は撮れなかったな~
いろいろ鳴いてたんですがね~
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※ のんびり自然観察しながらの登山ですので、タイムは参考になりません



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