daiyuuのとある日

2015年10月31日

いきものふれあい室イベント「紅葉の山を歩く」に参加してきました。

いやぁ～　１０月はホント、何かとバタバタしたなぁ～
お出掛けも少なかったし、ちょっとストレスたまったよな。

ふれあい室のイベントだけは何とか参加したい！ と思ってたけど、申し込んでいた10/17の霊仙山も行けずでした。
なので、今回のイベントは何がなんでも！ という気持ちでしたね～
しかし、dai はクラブ。
ゴメン、yuu と二人で行ってくるわ～　てなことに。

そしてやって来たのは集合場所の木之本。

ここから更に車で高山キャンプ場まで移動です。

「おとーさーん、今日ってどこの山に登んの？」
おぉ～　そういえば言ってなかったな。
金糞岳やって。
「ハナクソダケ？」
フフ・・、絶対に言うと思ったぜ。
カ・ナ・ク・ソ！
「カナクソ？　どんな字書くん？」
金色のクソ！！
「え～　へへへ・・　なんか楽しみ～」
とまぁ、くだらない話しをしばらくしていると高山キャンプ場に到着しました。

この高山キャンプ場、なかなか良い雰囲気！
川遊びや野鳥観察もできそう！
バンガローもあるし、来年機会があったら泊まってみたいなぁ。

さて、金糞岳への登山ですが・・
このキャンプ場からぐるりとまわる上級者コースもあるようですが、daiyuu たちにはもちろん無理！
なのでふたたび車で移動です。

細い鳥越林道を対向車に気を付けながら登ります。
いやぁ～　紅葉が良い感じ！

さぁ、鳥越峠を越えて坂内登山口に到着です。

今回はスタッフさん含めて２４名。
自己紹介をして出発です。

標高は約１０００mぐらいかな。
まずは稜線までゆっくり登ります。

登山道はしっかりと整備されてますが、ところどころクルンとカールしたブナの落ち葉が積もっていてズルズルっと滑ったり、落ち葉に隠れている石につまずいたり・・

秋ならではの登山道に気を付けて登ります。
ブナの黄葉はもう終盤で、葉が残ってる樹はわずか。
そして落ち葉と同じく落ちてくるのはブナの実。
イガイガの殻斗からニンニクを小さくしたような３角形の種子がたくさん落ちています。

落ちてはいるのですが、鬼皮をむいてみると空っぽだったり黒く腐っていたり・・
今年は不作なのでしょうかね・・
そして鬼皮をむいて中身が入っているのを食べてみると・・
おっ！　ウマイ！！
生でこれなら煎ったらもっと美味いんやろなぁ～
これはハマるで～
秋の味覚、一品増えましたね！

さて、この辺りのブナ林は比較的若いブナが多いみたい。

でも根元の方を見てみると、株立ちしてます。
これは昔、炭焼きなどでブナの樹を利用した痕跡とのこと。
ということは切ってなければブナの巨木林だったんでしょうね。

さぁ、山頂に近付くにつれ、景色が広がってきました。

この日の天気は冬型の気圧配置での曇り。
もう少し気温が下がれば雪が降ってきそうな感じでした。

そして・・

おぉ～　金糞岳の山頂です！

標高は１３１７ｍ。
滋賀県では伊吹山（１３７７ｍ）に次ぐ標高第２位の山です。
山頂からはちょうど背丈ほどのクマザサが茂っているのでスカッとした景色は見れません。

ということで・・

白倉岳への尾根を少しだけ進んだところに絶景ポイントが！
おぉ～　びわ湖が見える～
キレイなぁ～
いやぁ～　それにしても寒～い。
冬の空って感じでしょ？

さぁ、ここでお昼ご飯！
もちろん、スープDELIです！
あ～　温もる～

それにしても素晴らしい景色。
晴れていたらどこまで見えるんやろなぁ～

さて、昼食後は前方に見える白倉岳を目指しての稜線歩きです。

左は滋賀県側でびわ湖を、右は岐阜県側の山々を眺めながら。

いくつかのアップダウンを過ぎ、その一つのピークで・・

残念ながら時間切れです。　⇑ 金糞岳を振り返る。
⇓ 目指していた白倉岳はまたの機会に登るぞ！

ということで、金糞岳へ戻ります！

そして金糞岳から下山。　前方に見える遠くの山は伊吹山。

この頃になってようやく日差しが！
ひゃあ～　岐阜側の山々が素晴らしい！

やっぱり紅葉は晴れてないとね～
最後にスカッといい景色が見れましたよ。

『紅葉の山を歩く』・・　満喫できました！







dai、yuu！おもろかったなー！また行こな