
2011年06月07日
ほお葉めしと葉っぱのバッタ
2011年6月4日
朽木いきものふれあいの里イベントの「葉っぱでごはん・葉っぱで工作」に参加してきました。
梅雨・・ しかも雨を呼ぶTファミリーも一緒ということもあって天気を心配しましたが、どうやらこの二つの難関を突破したようです。
朝方は靄(もや)がかかってました。
?? 靄(もや)と霧(きり)の違いって何だろ?
気象庁のHPで調べてみると・・・
・「霧(きり)」 微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態。
・「濃霧(のうむ)」 視程が陸上でおよそ100m、海上で500m以下の霧。
・「靄(もや)」 微小な浮遊水滴や湿った微粒子により視程が1km以上、10km未満となっている状態。
・「煙霧(えんむ)」 乾いた微粒子により視程が10km未満となっている状態。
んー、なるほど。じゃ、やっぱりこの日は靄(もや)でした。
ちなみに「霞(かすみ)」は気象用語ではなく、空気中に水蒸気、塵、煙などが浮かんでいて、白っぽく見えることをまとめて霞(かすみ)と呼んでいるんだって。
さて、ふれあいの里に着くと、森から「ジージー」と何かの鳴き声が。
動物ではないな。鳥にしてはちょっと・・・
スタッフの方に聞いてみると
「セミです」「ハルゼミです」と。
蝉!? もういてるんや。
でも「ハルゼミ」って聞いたことがないな。
春に鳴くからハルゼミ?
えー?ちゃんとした名前はあるんじゃないの?
ネットで検索するとすぐにヒット!
やはりスタッフの方が言った通りハルゼミ(春蝉)でした。。。
「マツ林に生息する小型のセミ・・・ ヒグラシを小さく、黒くしたような・・・ 生息域は局所的で・・・
高木の梢に多いため、発見も難しい」だって。
確かに探したけど見つけれなかった。
よし!こんど双眼鏡で探したろ!
さぁ本題です。
今日は葉っぱを使ったイベント。
まずは、ホオノキの葉っぱで「ほお葉めし」を作ります。
ほお葉めし・・・
昔、朽木では田植えを始める前にお米の花がたくさん咲くようにと願いを込めて花粉にたとえたキナコをたっぷりご飯にかけてホオノキの葉っぱで包んだ「ほお葉めし」を田んぼの神様にお供えしていたそうです。
さっそくホオノキの葉っぱを採りに行きます。
それにしても大きいよなぁ。
葉っぱを洗って・・・


2枚重ねてご飯を・・・ そして、たっぷりキナコをかけます。


それを包んで、細くしたシュロで縛り、蒸したタオルをかけて30分ほど蒸らします。


蒸らしてる間、滋賀県湖北の郷土料理 打ち豆汁を作ります。
茹でた大豆を木づちで潰します。


フキ、大根、人参、ゴボウ、里芋、おあげを適当な大きさに切ります。
dai、yuu 頑張って包丁使うけど 見ててハラハラするわ。


さぁ、潰した大豆とお野菜、お味噌を入れて煮込んだら出来上がり!


ちょうど、ほお葉めしも良い感じになってそう!
では、いただきまーす!
まずは、ほお葉めしを。
葉っぱを広げると、朴葉の良い香りが。


dai、yuu どう??
うん!美味しい!!
特に yuu はこういうの好きやもんなぁ~。
続いて、打ち豆汁。


おっ!これもウマイ!
潰した大豆が濃厚にしてるで!!
これは家でもやってみたいな。
さて、午後からは葉っぱで工作です。


コバンソウで「アブ」?そしてシュロで「カタツムリ」と「バッタ」です。
これがなかなか難しい!


特にバッタは子どもたち悪戦苦闘!!スタッフの方を捕まえては質問攻撃!




それでも何とか形になりました。


次はタラヨウの葉っぱに先のとがった棒で字を書いてみます。
しばらくすると、なぞった所が黒くなってきます。
yuu!何書いてんの~?


そしてお次は、イタドリの茎で笛!
節をひとつ残して適当な長さに切ります。
長ければ低い音。短いと高い音が鳴ります。


最後に、イタドリの茎で作った笛で、バケツリレーならぬ茎リレーでイベント終了。


いつものことですが、子どもたちには学校で学べない良い経験、親もまた新たな発見があったりで楽しかったよな~!
dai、yuu!おもろかったなー!また行こな

朽木いきものふれあいの里イベントの「葉っぱでごはん・葉っぱで工作」に参加してきました。
梅雨・・ しかも雨を呼ぶTファミリーも一緒ということもあって天気を心配しましたが、どうやらこの二つの難関を突破したようです。
朝方は靄(もや)がかかってました。
?? 靄(もや)と霧(きり)の違いって何だろ?
気象庁のHPで調べてみると・・・
・「霧(きり)」 微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態。
・「濃霧(のうむ)」 視程が陸上でおよそ100m、海上で500m以下の霧。
・「靄(もや)」 微小な浮遊水滴や湿った微粒子により視程が1km以上、10km未満となっている状態。
・「煙霧(えんむ)」 乾いた微粒子により視程が10km未満となっている状態。
んー、なるほど。じゃ、やっぱりこの日は靄(もや)でした。
ちなみに「霞(かすみ)」は気象用語ではなく、空気中に水蒸気、塵、煙などが浮かんでいて、白っぽく見えることをまとめて霞(かすみ)と呼んでいるんだって。

動物ではないな。鳥にしてはちょっと・・・
スタッフの方に聞いてみると
「セミです」「ハルゼミです」と。
蝉!? もういてるんや。
でも「ハルゼミ」って聞いたことがないな。
春に鳴くからハルゼミ?
えー?ちゃんとした名前はあるんじゃないの?
ネットで検索するとすぐにヒット!
やはりスタッフの方が言った通りハルゼミ(春蝉)でした。。。
「マツ林に生息する小型のセミ・・・ ヒグラシを小さく、黒くしたような・・・ 生息域は局所的で・・・
高木の梢に多いため、発見も難しい」だって。
確かに探したけど見つけれなかった。
よし!こんど双眼鏡で探したろ!

今日は葉っぱを使ったイベント。
まずは、ホオノキの葉っぱで「ほお葉めし」を作ります。
ほお葉めし・・・
昔、朽木では田植えを始める前にお米の花がたくさん咲くようにと願いを込めて花粉にたとえたキナコをたっぷりご飯にかけてホオノキの葉っぱで包んだ「ほお葉めし」を田んぼの神様にお供えしていたそうです。
さっそくホオノキの葉っぱを採りに行きます。
それにしても大きいよなぁ。
葉っぱを洗って・・・


2枚重ねてご飯を・・・ そして、たっぷりキナコをかけます。


それを包んで、細くしたシュロで縛り、蒸したタオルをかけて30分ほど蒸らします。


蒸らしてる間、滋賀県湖北の郷土料理 打ち豆汁を作ります。
茹でた大豆を木づちで潰します。


フキ、大根、人参、ゴボウ、里芋、おあげを適当な大きさに切ります。
dai、yuu 頑張って包丁使うけど 見ててハラハラするわ。


さぁ、潰した大豆とお野菜、お味噌を入れて煮込んだら出来上がり!


ちょうど、ほお葉めしも良い感じになってそう!
では、いただきまーす!
まずは、ほお葉めしを。
葉っぱを広げると、朴葉の良い香りが。


dai、yuu どう??
うん!美味しい!!
特に yuu はこういうの好きやもんなぁ~。
続いて、打ち豆汁。


おっ!これもウマイ!
潰した大豆が濃厚にしてるで!!
これは家でもやってみたいな。
さて、午後からは葉っぱで工作です。


コバンソウで「アブ」?そしてシュロで「カタツムリ」と「バッタ」です。
これがなかなか難しい!


特にバッタは子どもたち悪戦苦闘!!スタッフの方を捕まえては質問攻撃!




それでも何とか形になりました。


次はタラヨウの葉っぱに先のとがった棒で字を書いてみます。
しばらくすると、なぞった所が黒くなってきます。
yuu!何書いてんの~?


そしてお次は、イタドリの茎で笛!
節をひとつ残して適当な長さに切ります。
長ければ低い音。短いと高い音が鳴ります。


最後に、イタドリの茎で作った笛で、バケツリレーならぬ茎リレーでイベント終了。


いつものことですが、子どもたちには学校で学べない良い経験、親もまた新たな発見があったりで楽しかったよな~!


