
2015年05月26日
四国へ(その5)~歩危農園さん
2015年5月2~5日
長寿庵さんでの静かな田舎暮らし体験から一変、高知は「ひろめ市場」の賑わいとのギャップ実感し、そしてまた再び静かな山里へやって参りました。
徳島県、大歩危(おおぼけ)にある農家民宿「歩危農園」さん。
長寿庵さん同様、「農林漁家民宿」で探して予約できました。
「分かりにくいと思いますので、道の駅まで迎えに行きます!」と言って下さったのは歩危農園のご主人さん。
そして先導して頂き、離合の厳しい細い農道をぐんぐん登って到着しました。


いやぁ~ 確かに分かりにくい、というよりはちょっと不安になる道の細さでしたね。
それにしても素晴らしい景色!
写真では分かりにくいですが、遥か下に吉野川と大歩危駅が。
案内された部屋からも同じ景色が! いやぁ~ 天空の宿ですなぁ~
しばし庭から景色を眺めていると・・


「ほら貝吹いてみる?」と、ご主人さん。
dai と yuu 、言われる通り、ブゥ~と吹いてみますがこれがなかなか難しい。
oto も挑戦しますが、まったく・・
そして dai 、続いて yuu のほら貝から、ブォ~~と、重厚な音が!

おぉ~ すげ~ うまいこと吹くやん!
そして谷に向かって思いっきり吹くと・・
ブォ~ ブォ~ ブォ~ と、こだまして返ってくるで!
dai と yuu 、めっちゃ楽しそう!
さて、楽しんでる dai と yuu の横でご主人さんが夕食の用意をされてます。

景色の良いテラスで頂くのは・・
郷土料理の「あめごのひらら焼き」とのこと。


ん~ 聞いたこと無いよなぁ~
「ひらら」とは「平たい石」という意味だそうです。
その石のふちに細長い豆腐を土手のように敷いていきます。
(あとでひらら焼きを調べると、味噌で土手を作っているところが多いです)
そしてその中にお味噌を塗って・・


あめごや野菜、コンニャクなどを・・
ちなみに「あめご」はアマゴのこと。

いやぁ~ うまそ~
さぁ、daiyuu の他にあと2組のお客さんと一緒に頂きます!
dai と yuu 、おとなりのカップルと話しがはずんで・・
めっちゃおもろかったなぁ~

そして・・
う、うまーい!!
お味噌が最高!


石焼で少し焦げたお味噌・・ これがまた香ばしくてビールがすすむ!!
いやぁ~ 郷土料理ってイイよね~
ご馳走様でした!!
翌朝・・
yuu が何やらゴソゴソと・・
ん? どうしたん? まだ5時半やで・・
「ヤマガラ来てるかなぁ~」 と。
実は、テラスに巣箱が置いてあって、その上にひまわりの種が。
そのひまわりの種を早朝、ヤマガラが食べにくるのだそうです。
そして手のひらに種をのせれば、ヤマガラが手にのってくるとか。
それを聞いて yuu は何としても自分の手にヤマガラをのせたいと。
よっしゃ、テラスで待ってみよか~

高知ではけっきょくヤイロチョウ見れんかったしなぁ~
ここは是非ともヤマガラちゃんに来てもらいたいね~
そして、しばし待ちます・・
おっ! 向こうの山におるで!
鳴いてる!鳴いてる!!
あっ! 飛んできた!!
そして次の瞬間・・

のった! 食べた!! ヤッター!!
見つめ合ってるやん!
続いて oka の手にもキター!!

かわいいなぁ~
更にしばらくしてまた来た~

今度はカメラ目線で!!
もう、yuu は大興奮でしたよ。
いやぁ~ yuu の顔、最高やったわ(笑)
それにしても歩危農園さん、めっちゃ楽しい!
景色も料理も最高やし・・ また是非来たいなぁ~
さて、歩危農園さんを後にして向かったのは、「祖谷のかずら橋」です。

oka が楽しみに?していたこのかずら橋は・・
「シラクチカズラ」を編み連ねた、長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mの日本三奇橋の一つで、重要有形民俗文化財とのこと。

良かったぁ~ すいてましたね~ 朝早く行って正解でした!


高いところ苦手の oka ・・
かずらにしがみついてますやん。
oka は橋の高さ(14m)に悲鳴ですか?
oto も橋の高さ(550円)に悲鳴でした・・
さぁ、いよいよ四国の旅も最後。
dai が楽しみにしていた讃岐うどん!!
どこのうどん屋さんが良いのかまったく分からずで・・
直前にネットで調べて来たのがここ「釜揚げうどん 長田in香の香」さん。

お店に着いたのが11:15。
えっ? めっちゃ並んでる??
この行列の最後尾は??
奥の駐車場へ行くと・・


うそーん。
広い駐車場をぐるりと一周。
どうやら、超人気店だったようで・・
感覚的に1時間は掛かるやろな・・
ハイ、予想通りでお店の入り口までバッチリ1時間でしたよ。
ようやく店内に入り、メニューを。

「釜あげ」と「冷し」の「たらい小」を一つずつ。
そして席に着いたのが12:30。


並び始めて1時間15分・・
dai も限界の顔ですか??
まず運ばれてきたのが大きな徳利に入った釜あげ用のお出汁。
うどんが運ばれてくるのを待ちきれず、お出汁、飲みまーす!
ムムっ! ウマい!!
かなり濃いけど、良いダシが出てますね~
イリコ出汁だそうですよ。
そして・・
キター!!


まずは釜揚げ!!
ウマーい!
うどんのコシはそこそこでしょうか。
釜揚げなのでコシに関しては物足りなさを感じたかな・・
そして冷やしだ!


おぉ~ これはウマい!!
コシも最高ですやん!
ただし、冷やし専用のお出汁は、釜揚げのお出汁よりも劣ってるような・・

・・と、勝手なこと言ってますが、うどんに関してはよー分かりまへん。
うまい!!
のは実感できました。
でも1時間並んでとなると・・
まぁ、とりあえず、dai の希望にも応えることができたし良かった良かった!
さぁ! dai と yuu 、初めての四国、どうやったかな??
今回はかなり充実した旅になったんちゃうかな。
また是非とも行きたいね~
おしまい。
その4へもどる
dai、yuu!おもろかったなー!また行こな

長寿庵さんでの静かな田舎暮らし体験から一変、高知は「ひろめ市場」の賑わいとのギャップ実感し、そしてまた再び静かな山里へやって参りました。
徳島県、大歩危(おおぼけ)にある農家民宿「歩危農園」さん。
長寿庵さん同様、「農林漁家民宿」で探して予約できました。
「分かりにくいと思いますので、道の駅まで迎えに行きます!」と言って下さったのは歩危農園のご主人さん。
そして先導して頂き、離合の厳しい細い農道をぐんぐん登って到着しました。


いやぁ~ 確かに分かりにくい、というよりはちょっと不安になる道の細さでしたね。
それにしても素晴らしい景色!
写真では分かりにくいですが、遥か下に吉野川と大歩危駅が。
案内された部屋からも同じ景色が! いやぁ~ 天空の宿ですなぁ~
しばし庭から景色を眺めていると・・


「ほら貝吹いてみる?」と、ご主人さん。
dai と yuu 、言われる通り、ブゥ~と吹いてみますがこれがなかなか難しい。
oto も挑戦しますが、まったく・・
そして dai 、続いて yuu のほら貝から、ブォ~~と、重厚な音が!

おぉ~ すげ~ うまいこと吹くやん!
そして谷に向かって思いっきり吹くと・・
ブォ~ ブォ~ ブォ~ と、こだまして返ってくるで!
dai と yuu 、めっちゃ楽しそう!
さて、楽しんでる dai と yuu の横でご主人さんが夕食の用意をされてます。

景色の良いテラスで頂くのは・・
郷土料理の「あめごのひらら焼き」とのこと。


ん~ 聞いたこと無いよなぁ~
「ひらら」とは「平たい石」という意味だそうです。
その石のふちに細長い豆腐を土手のように敷いていきます。
(あとでひらら焼きを調べると、味噌で土手を作っているところが多いです)
そしてその中にお味噌を塗って・・


あめごや野菜、コンニャクなどを・・
ちなみに「あめご」はアマゴのこと。

いやぁ~ うまそ~
さぁ、daiyuu の他にあと2組のお客さんと一緒に頂きます!
dai と yuu 、おとなりのカップルと話しがはずんで・・
めっちゃおもろかったなぁ~

そして・・
う、うまーい!!
お味噌が最高!


石焼で少し焦げたお味噌・・ これがまた香ばしくてビールがすすむ!!
いやぁ~ 郷土料理ってイイよね~
ご馳走様でした!!
翌朝・・
yuu が何やらゴソゴソと・・
ん? どうしたん? まだ5時半やで・・
「ヤマガラ来てるかなぁ~」 と。
実は、テラスに巣箱が置いてあって、その上にひまわりの種が。
そのひまわりの種を早朝、ヤマガラが食べにくるのだそうです。
そして手のひらに種をのせれば、ヤマガラが手にのってくるとか。
それを聞いて yuu は何としても自分の手にヤマガラをのせたいと。
よっしゃ、テラスで待ってみよか~

高知ではけっきょくヤイロチョウ見れんかったしなぁ~
ここは是非ともヤマガラちゃんに来てもらいたいね~
そして、しばし待ちます・・
おっ! 向こうの山におるで!
鳴いてる!鳴いてる!!
あっ! 飛んできた!!
そして次の瞬間・・

のった! 食べた!! ヤッター!!
見つめ合ってるやん!
続いて oka の手にもキター!!

かわいいなぁ~
更にしばらくしてまた来た~

今度はカメラ目線で!!
もう、yuu は大興奮でしたよ。
いやぁ~ yuu の顔、最高やったわ(笑)
それにしても歩危農園さん、めっちゃ楽しい!
景色も料理も最高やし・・ また是非来たいなぁ~
さて、歩危農園さんを後にして向かったのは、「祖谷のかずら橋」です。

oka が楽しみに?していたこのかずら橋は・・
「シラクチカズラ」を編み連ねた、長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mの日本三奇橋の一つで、重要有形民俗文化財とのこと。

良かったぁ~ すいてましたね~ 朝早く行って正解でした!


高いところ苦手の oka ・・
かずらにしがみついてますやん。
oka は橋の高さ(14m)に悲鳴ですか?
oto も橋の高さ(550円)に悲鳴でした・・
さぁ、いよいよ四国の旅も最後。
dai が楽しみにしていた讃岐うどん!!
どこのうどん屋さんが良いのかまったく分からずで・・
直前にネットで調べて来たのがここ「釜揚げうどん 長田in香の香」さん。

お店に着いたのが11:15。
えっ? めっちゃ並んでる??
この行列の最後尾は??
奥の駐車場へ行くと・・


うそーん。
広い駐車場をぐるりと一周。
どうやら、超人気店だったようで・・
感覚的に1時間は掛かるやろな・・
ハイ、予想通りでお店の入り口までバッチリ1時間でしたよ。
ようやく店内に入り、メニューを。

「釜あげ」と「冷し」の「たらい小」を一つずつ。
そして席に着いたのが12:30。


並び始めて1時間15分・・
dai も限界の顔ですか??
まず運ばれてきたのが大きな徳利に入った釜あげ用のお出汁。
うどんが運ばれてくるのを待ちきれず、お出汁、飲みまーす!
ムムっ! ウマい!!
かなり濃いけど、良いダシが出てますね~
イリコ出汁だそうですよ。
そして・・
キター!!


まずは釜揚げ!!
ウマーい!
うどんのコシはそこそこでしょうか。
釜揚げなのでコシに関しては物足りなさを感じたかな・・
そして冷やしだ!


おぉ~ これはウマい!!
コシも最高ですやん!
ただし、冷やし専用のお出汁は、釜揚げのお出汁よりも劣ってるような・・

・・と、勝手なこと言ってますが、うどんに関してはよー分かりまへん。
うまい!!
のは実感できました。
でも1時間並んでとなると・・
まぁ、とりあえず、dai の希望にも応えることができたし良かった良かった!
さぁ! dai と yuu 、初めての四国、どうやったかな??
今回はかなり充実した旅になったんちゃうかな。
また是非とも行きたいね~
おしまい。
その4へもどる



2015年05月22日
四国へ(その4)~長寿庵さん
2015年5月2~5日
面河渓を出発し、次に向かうは日本三大カルストの一つ、四国カルストです。
ちなみにあと二つは山口県の秋吉台と福岡県の平尾台。
dai は昨年修学旅行で秋吉台に行ってきたよなぁ~。yuu はいよいよ今年やね~
さぁ、カルスト台地特有の風景を楽しみに・・
だったのですが、天気は雨。
まぁ雨でも車から景色を楽しもうと思っていたのですが・・
最悪の霧。
しかも視界10mほどの超濃霧。
姫鶴平から天狗高原までは牧歌的な風景が広がってるはずですが、それどころではなく狭い道路で対向車と正面衝突しないように走るのが精一杯。
景色はあきらめて「カルスト学習館」へ。
館内は四国カルストの成り立ちをはじめ、天狗高原の昆虫や、森と草原の生き物などが展示されてます。
そして yuu が今回出会いたいと思っているヤイロチョウも。
さぁ、高知県に入ったし、ヤイロチョウ見れたらええのになぁ~


さて、館長さんでしょうか、dai と yuu に四国カルストについて説明して下さいました。
四国カルストの成り立ち・・
「約3億年前、赤道付近で誕生した海底火山の噴火が約2億5千万年前に終息、その海底火山の山頂付近にサンゴ礁が発生し厚く堆積、そしてカルスト地形の元となる石灰岩地層が誕生しました。約1億5千万年前、石灰岩地層は地球規模のプレート移動によって海溝に沈み込みますが、約200万年前の四国山地の隆起によって地上に露出しました。地上に出た後は雨による浸食を受け始め、カレンフェルトやドリーネなど独特のカルスト地形を形成しました。」と。
すごーい! ということは、ここにある石灰岩は赤道からやってきたってことやんな!?
いや~ 地球ってスゴイな。
さて、相変わらず外は雨と濃霧。
これ以上ここにいても仕方がないので、本日のお宿へと向かうことに。
あまり早く行っても・・と、道の駅で時間をつぶしてると電話が。
「15時になったので・・お天気も悪いから早めにどうぞ~」 と。
本日のお宿「長寿庵」さんからでした。
今回の四国旅行はdai のクラブのこともあったので日程を直前まで決めることができず、そしてGWということもあって宿探しには苦労しました。
「長寿庵」さんはたまたまキャンセルが出たということで取れた宿。
一日一組限定ということなので尚更ラッキーでした。
築250年の古民家。
囲炉裏、かまど、五右衛門風呂など田舎暮らしが体験できるということなので、dai と yuu には良い経験になりそう!
ということで、普通の宿とはちょっと違うと思うので早めに行って楽しませてもらおう!
小さな集落の高台へ。
そして到着!

おぉ~ ええ雰囲気やん!
残念ながら屋根は茅葺からトタンへと変更されたとのことですが、玄関を入るとまずは一畳サイズの囲炉裏が!


その囲炉裏では「炭」ではなく、「薪」を使用されてます。
おぉ~ かまどや~
さて、長寿庵さんはおかみさんのご両親が「別荘」としていた古民家を10年ほど前に民宿として営業されたそうです。
お手洗いの水洗化、そして五右衛門風呂の移設以外はほぼ昔のままみたいですよ。
さぁ、その五右衛門風呂・・


薪で沸かします。
雨が降っていなければ薪割りもさせてもらえたんですがね~ 残念!
入れすぎたらアツ~て入られへんぞ~
そして・・
今晩の食材を探しに・・


ヨモギ、ユキノシタ、フジの花をゲット。
タラの芽等は事前に用意して下さってました。
さぁ、そうこうしてるとお風呂が沸きましたよ。
蓋を足で沈めながら・・


どう?
「あっつ~」
薪、入れすぎやねんで。
水で調整して・・
いや~ ハーブ湯が気持ちいい!
そして!
楽しみにしていた囲炉裏での夕食です!!

いやぁ~ めっちゃいい雰囲気やん!
おかみさん手作りの料理は・・


ヤマメの甘露煮、豆腐の梅酢漬け?、むかご、焼き豚、栗ようかん、サラダ入りゆで卵、茶わん蒸し、葉山葵?
そして、胡麻豆腐、イタドリの煮物、五目豆、たけのこ!
天ぷらはさっき採ってきた山菜です!


そして山菜ごはん!!
いや~ スゴいよなぁ~ さぁ、どれから食べよ・・
そうそう、長寿庵さんは「農林漁業体験民宿」ということなので、宿の方と一緒に語らいながらのお食事です。

これがまた楽しいんだわ。
お二方ともお酒飲む飲む!
もちろん、oto もこれを楽しみにしていたので・・
高知のお酒といえば辛口の土佐鶴ですか!?


それを鳩徳利に入れ、囲炉裏で熱燗に!
もうこの雰囲気だけで酔えますわ。
さらに焼き鳥が出てきたで~


・・となると、今度は泡盛ですか~
いやぁ~ 我が家も囲炉裏がほしい~
さて、19時を過ぎると外は薄暗くなってきました。
おかみさん、電気の照明を消し、囲炉裏には細い薪を入れて炎を出します。

夜になると、昔はこのくらいの明かりで生活してたんでしょうね。
現代がいかに明る過ぎるか・・
そんなふうに感じましたね。
さぁ、18時からのお食事、あっという間に21時になってましたよ。


dai と yuu はお休みタイム。
大人チームはここからさらに続きました・・
oto ・・ ほぼ記憶がございません・・
・・が、美味しかった~ 楽しかった~ は覚えておりますです、ハイ!
翌朝6時・・
良かった~ 二日酔いにはなってないぞ~
そして朝のお散歩へ。


このあたりはお茶が特産だそうで、茶畑があちこちに。


いきもの観察をしながら、のんびり1時間のお散歩。
そして朝食ももちろん囲炉裏で。

朝から贅沢な時間・・


朝食後は dai と yuu のんびりと・・
そして oto と oka は縁側で挽き立てのコーヒーを。

ホント、時間の流れを忘れさせてくれるひとときでしたね・・
また是非とも訪れたい宿になりましたよ。
さて、お山からガラッと変わって海へ!
やはり高知まで来ればここは外せませんか!?


まずは坂本龍馬像のある桂浜!
そして「ひろめ市場」!

もう、混み混みで・・


美味しそうなんはいっぱいあるんやけど、座るとこが・・
あ~ カツオの塩たたきが食べたかってんけどな~
すごい行列であきらめました・・


・・で、こちらの試食を。
うーわ! めっちゃウマイ!!
やはり生カツオはウマイっすね~
・・で、お昼ご飯としてゲットしたのは・・

カツオのたたき丼!!
うん、ウマイねんけど、たぶんこれは冷凍のカツオやな・・
くそ~ もうちょっと時間に余裕があれば美味いカツオを並んででもゲットしたのに~
またの機会ですかね・・
さぁ、高知を離れ、次は徳島へ・・
ちょっと後半、はしょった記事になりましたが・・
あともう一回続きま~す。
その5へつづく
その3へもどる
daiyuu
面河渓を出発し、次に向かうは日本三大カルストの一つ、四国カルストです。
ちなみにあと二つは山口県の秋吉台と福岡県の平尾台。
dai は昨年修学旅行で秋吉台に行ってきたよなぁ~。yuu はいよいよ今年やね~
さぁ、カルスト台地特有の風景を楽しみに・・
だったのですが、天気は雨。
まぁ雨でも車から景色を楽しもうと思っていたのですが・・
最悪の霧。
しかも視界10mほどの超濃霧。
姫鶴平から天狗高原までは牧歌的な風景が広がってるはずですが、それどころではなく狭い道路で対向車と正面衝突しないように走るのが精一杯。
景色はあきらめて「カルスト学習館」へ。
館内は四国カルストの成り立ちをはじめ、天狗高原の昆虫や、森と草原の生き物などが展示されてます。
そして yuu が今回出会いたいと思っているヤイロチョウも。
さぁ、高知県に入ったし、ヤイロチョウ見れたらええのになぁ~


さて、館長さんでしょうか、dai と yuu に四国カルストについて説明して下さいました。
四国カルストの成り立ち・・
「約3億年前、赤道付近で誕生した海底火山の噴火が約2億5千万年前に終息、その海底火山の山頂付近にサンゴ礁が発生し厚く堆積、そしてカルスト地形の元となる石灰岩地層が誕生しました。約1億5千万年前、石灰岩地層は地球規模のプレート移動によって海溝に沈み込みますが、約200万年前の四国山地の隆起によって地上に露出しました。地上に出た後は雨による浸食を受け始め、カレンフェルトやドリーネなど独特のカルスト地形を形成しました。」と。
すごーい! ということは、ここにある石灰岩は赤道からやってきたってことやんな!?
いや~ 地球ってスゴイな。
さて、相変わらず外は雨と濃霧。
これ以上ここにいても仕方がないので、本日のお宿へと向かうことに。
あまり早く行っても・・と、道の駅で時間をつぶしてると電話が。
「15時になったので・・お天気も悪いから早めにどうぞ~」 と。
本日のお宿「長寿庵」さんからでした。
今回の四国旅行はdai のクラブのこともあったので日程を直前まで決めることができず、そしてGWということもあって宿探しには苦労しました。
「長寿庵」さんはたまたまキャンセルが出たということで取れた宿。
一日一組限定ということなので尚更ラッキーでした。
築250年の古民家。
囲炉裏、かまど、五右衛門風呂など田舎暮らしが体験できるということなので、dai と yuu には良い経験になりそう!
ということで、普通の宿とはちょっと違うと思うので早めに行って楽しませてもらおう!
小さな集落の高台へ。
そして到着!

おぉ~ ええ雰囲気やん!
残念ながら屋根は茅葺からトタンへと変更されたとのことですが、玄関を入るとまずは一畳サイズの囲炉裏が!


その囲炉裏では「炭」ではなく、「薪」を使用されてます。
おぉ~ かまどや~
さて、長寿庵さんはおかみさんのご両親が「別荘」としていた古民家を10年ほど前に民宿として営業されたそうです。
お手洗いの水洗化、そして五右衛門風呂の移設以外はほぼ昔のままみたいですよ。
さぁ、その五右衛門風呂・・


薪で沸かします。
雨が降っていなければ薪割りもさせてもらえたんですがね~ 残念!
入れすぎたらアツ~て入られへんぞ~
そして・・
今晩の食材を探しに・・


ヨモギ、ユキノシタ、フジの花をゲット。
タラの芽等は事前に用意して下さってました。
さぁ、そうこうしてるとお風呂が沸きましたよ。
蓋を足で沈めながら・・


どう?
「あっつ~」
薪、入れすぎやねんで。
水で調整して・・
いや~ ハーブ湯が気持ちいい!
そして!
楽しみにしていた囲炉裏での夕食です!!

いやぁ~ めっちゃいい雰囲気やん!
おかみさん手作りの料理は・・


ヤマメの甘露煮、豆腐の梅酢漬け?、むかご、焼き豚、栗ようかん、サラダ入りゆで卵、茶わん蒸し、葉山葵?
そして、胡麻豆腐、イタドリの煮物、五目豆、たけのこ!
天ぷらはさっき採ってきた山菜です!


そして山菜ごはん!!
いや~ スゴいよなぁ~ さぁ、どれから食べよ・・
そうそう、長寿庵さんは「農林漁業体験民宿」ということなので、宿の方と一緒に語らいながらのお食事です。

これがまた楽しいんだわ。
お二方ともお酒飲む飲む!
もちろん、oto もこれを楽しみにしていたので・・
高知のお酒といえば辛口の土佐鶴ですか!?


それを鳩徳利に入れ、囲炉裏で熱燗に!
もうこの雰囲気だけで酔えますわ。
さらに焼き鳥が出てきたで~


・・となると、今度は泡盛ですか~
いやぁ~ 我が家も囲炉裏がほしい~
さて、19時を過ぎると外は薄暗くなってきました。
おかみさん、電気の照明を消し、囲炉裏には細い薪を入れて炎を出します。

夜になると、昔はこのくらいの明かりで生活してたんでしょうね。
現代がいかに明る過ぎるか・・
そんなふうに感じましたね。
さぁ、18時からのお食事、あっという間に21時になってましたよ。


dai と yuu はお休みタイム。
大人チームはここからさらに続きました・・
oto ・・ ほぼ記憶がございません・・
・・が、美味しかった~ 楽しかった~ は覚えておりますです、ハイ!
翌朝6時・・
良かった~ 二日酔いにはなってないぞ~
そして朝のお散歩へ。


このあたりはお茶が特産だそうで、茶畑があちこちに。


いきもの観察をしながら、のんびり1時間のお散歩。
そして朝食ももちろん囲炉裏で。

朝から贅沢な時間・・


朝食後は dai と yuu のんびりと・・
そして oto と oka は縁側で挽き立てのコーヒーを。

ホント、時間の流れを忘れさせてくれるひとときでしたね・・
また是非とも訪れたい宿になりましたよ。
さて、お山からガラッと変わって海へ!
やはり高知まで来ればここは外せませんか!?


まずは坂本龍馬像のある桂浜!
そして「ひろめ市場」!

もう、混み混みで・・


美味しそうなんはいっぱいあるんやけど、座るとこが・・
あ~ カツオの塩たたきが食べたかってんけどな~
すごい行列であきらめました・・


・・で、こちらの試食を。
うーわ! めっちゃウマイ!!
やはり生カツオはウマイっすね~
・・で、お昼ご飯としてゲットしたのは・・

カツオのたたき丼!!
うん、ウマイねんけど、たぶんこれは冷凍のカツオやな・・
くそ~ もうちょっと時間に余裕があれば美味いカツオを並んででもゲットしたのに~
またの機会ですかね・・
さぁ、高知を離れ、次は徳島へ・・
ちょっと後半、はしょった記事になりましたが・・
あともう一回続きま~す。
その5へつづく
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2015年05月18日
四国へ(その3)~面河渓
2015年5月2~5日
石鎚山登山で土小屋の駐車場に戻って来たのが16:50。
出発時は満車だった駐車場もガラガラになってました。
心地良い疲労感の中、登山靴を脱いでいると電話が・・
「国民宿舎の面河ですが・・ 今どちらですか~?」と。
心配されたのでしょうか、今日宿泊する国民宿舎 面河(おもご)からでした。
登山で土小屋にいることを伝えると・・
「じゃあ、あと30分ほどですね。 食事の前にゆっくりお風呂で疲れを取って下さい。家族風呂を用意してます。」と。
おぉ~ そうなんや。家族風呂なんかあるんや。まぁ普通のお風呂でもええねんけど、GWやし混んでたら辛いしな。ラッキ~
そしてクネクネ道を30分。 到着です。

面河川のすぐ横で良い雰囲気!
ここに来るまでまったく知らなかったのですが、面河渓(おもごけい)という名勝地だったのですね。
それにしてもこの川の透明度! そして美しい色! 素晴らしいですね~
ま、面河渓は明日ゆっくり見るとして、まずはチェックイン。
混雑してるかなぁ~ と思いきや、かなり静か。
そういえば駐車場も車がほとんど無かったな。


まぁ、まずは「daiyuu様」と案内の書かれてあるお風呂へ。
そして入ってビックリ。 これ、普通の大浴場やん!
どうなってんの~
・・と、お風呂の後は dai が楽しみにしていた夕食だ~ それはうれしい顔か?
そして1階の食堂へ行ってみるとまたまたビックリ。
ん? 他のお客さんは・・
daiyuuファミリー以外には年配のご夫婦1組だけが食事をされてます。
なるほど。 〝家族風呂〟の理由が分かりましたよ。
要はこの日の宿泊客は2組なのね。
そして男女の大浴場を2組の家族風呂としたわけだ。
いやぁ~ なかなかありがたい配慮ですなぁ~
それにしてもGWというのにこんなことで良いのかなぁ~ と、ちょっと心配してしまいますよ。
あ、ちなみに部屋にはテレビや洗面、トイレ、空調はありません。
こたつはありました。
どちらかというと一般観光の宿泊施設というよりは山小屋という感じかなぁ。
それにしても本当に静かで心地良いですよ。
部屋から聞こえてくるのは川のせせらぎと、そこからカジカガエル、そしてオオルリの鳴き声。
yuu が興奮してましたね~
さて、睡眠不足での登山、この日はさすがに疲れました。
21時・・ 消灯。
そして翌朝・・
昨日の天気とは打って変わってどんよりとした曇り空ですが、面河渓を散策。

いやぁ~ ホントにきれいな川の水です。
晴れていればもっと素晴らしい色になるんでしょうね。
面河渓・・ 調べてみると、ここ愛媛県域では面河川ですが、下流の高知県域では仁淀川となって太平洋へと流れています。
その仁淀川は全国1級河川の水質ランキングで1位にもなっている透明度バツグンの川なんですね。
実際、その透き通った水と神秘的なブルーの水は「仁淀ブルー」と呼ばれてるとのこと。
その仁淀川の最上流域がこの面河渓ですからキレイに決まってますよね~

白い岩とのコントラストが良いですね~
比較的浅いところが多いのですが・・
ココ!!

川の流れによって削られた地形だと思うのですが・・
スゴイ・・
かなりの水深があるやろね。
3~4mあるんかな・・
夏ならシュノーケリングしてみたいとこやな~
さぁ~ yuu はいきもの観察。

カメラの先には・・


ヤマメ・・
そしてキセキレイですかね。
さて、国民宿舎から少し下流に移動し、「面河山岳博物館」へとやって参りました。

山岳博物館ということなので、石鎚山の模型や登山の歴史、昔の道具や衣類などを展示。

そして石鎚、面河渓で見られる動植物の標本、岩石や化石など数千種がズラリと並んでます。
おもしろかったのがこのアカハライモリ!


色彩変異らしいですが、スゴイ色やな。
このイモリを見つけてもちょっとよう触らんなぁ~

こじんまりとした博物館ですが、標本の点数も多く、かなり楽しめます!
いやぁ~ 面河渓・・
こんなに良いところとは思いませんでしたなぁ~
機会があれば今度は夏にまた来たいね~
その4へつづく
その2へもどる
daiyuu
石鎚山登山で土小屋の駐車場に戻って来たのが16:50。
出発時は満車だった駐車場もガラガラになってました。
心地良い疲労感の中、登山靴を脱いでいると電話が・・
「国民宿舎の面河ですが・・ 今どちらですか~?」と。
心配されたのでしょうか、今日宿泊する国民宿舎 面河(おもご)からでした。
登山で土小屋にいることを伝えると・・
「じゃあ、あと30分ほどですね。 食事の前にゆっくりお風呂で疲れを取って下さい。家族風呂を用意してます。」と。
おぉ~ そうなんや。家族風呂なんかあるんや。まぁ普通のお風呂でもええねんけど、GWやし混んでたら辛いしな。ラッキ~
そしてクネクネ道を30分。 到着です。

面河川のすぐ横で良い雰囲気!
ここに来るまでまったく知らなかったのですが、面河渓(おもごけい)という名勝地だったのですね。
それにしてもこの川の透明度! そして美しい色! 素晴らしいですね~
ま、面河渓は明日ゆっくり見るとして、まずはチェックイン。
混雑してるかなぁ~ と思いきや、かなり静か。
そういえば駐車場も車がほとんど無かったな。


まぁ、まずは「daiyuu様」と案内の書かれてあるお風呂へ。
そして入ってビックリ。 これ、普通の大浴場やん!
どうなってんの~
・・と、お風呂の後は dai が楽しみにしていた夕食だ~ それはうれしい顔か?
そして1階の食堂へ行ってみるとまたまたビックリ。
ん? 他のお客さんは・・
daiyuuファミリー以外には年配のご夫婦1組だけが食事をされてます。
なるほど。 〝家族風呂〟の理由が分かりましたよ。
要はこの日の宿泊客は2組なのね。
そして男女の大浴場を2組の家族風呂としたわけだ。
いやぁ~ なかなかありがたい配慮ですなぁ~
それにしてもGWというのにこんなことで良いのかなぁ~ と、ちょっと心配してしまいますよ。
あ、ちなみに部屋にはテレビや洗面、トイレ、空調はありません。
こたつはありました。
どちらかというと一般観光の宿泊施設というよりは山小屋という感じかなぁ。
それにしても本当に静かで心地良いですよ。
部屋から聞こえてくるのは川のせせらぎと、そこからカジカガエル、そしてオオルリの鳴き声。
yuu が興奮してましたね~
さて、睡眠不足での登山、この日はさすがに疲れました。
21時・・ 消灯。
そして翌朝・・
昨日の天気とは打って変わってどんよりとした曇り空ですが、面河渓を散策。

いやぁ~ ホントにきれいな川の水です。
晴れていればもっと素晴らしい色になるんでしょうね。
面河渓・・ 調べてみると、ここ愛媛県域では面河川ですが、下流の高知県域では仁淀川となって太平洋へと流れています。
その仁淀川は全国1級河川の水質ランキングで1位にもなっている透明度バツグンの川なんですね。
実際、その透き通った水と神秘的なブルーの水は「仁淀ブルー」と呼ばれてるとのこと。
その仁淀川の最上流域がこの面河渓ですからキレイに決まってますよね~

白い岩とのコントラストが良いですね~
比較的浅いところが多いのですが・・
ココ!!

川の流れによって削られた地形だと思うのですが・・
スゴイ・・
かなりの水深があるやろね。
3~4mあるんかな・・
夏ならシュノーケリングしてみたいとこやな~
さぁ~ yuu はいきもの観察。

カメラの先には・・


ヤマメ・・
そしてキセキレイですかね。
さて、国民宿舎から少し下流に移動し、「面河山岳博物館」へとやって参りました。

山岳博物館ということなので、石鎚山の模型や登山の歴史、昔の道具や衣類などを展示。

そして石鎚、面河渓で見られる動植物の標本、岩石や化石など数千種がズラリと並んでます。
おもしろかったのがこのアカハライモリ!


色彩変異らしいですが、スゴイ色やな。
このイモリを見つけてもちょっとよう触らんなぁ~

こじんまりとした博物館ですが、標本の点数も多く、かなり楽しめます!
いやぁ~ 面河渓・・
こんなに良いところとは思いませんでしたなぁ~
機会があれば今度は夏にまた来たいね~
その4へつづく
その2へもどる


2015年05月15日
四国へ(その2)~石鎚山登山
2015年5月2~5日
瓶ヶ森登山の後・・
石鎚山登山口の土小屋へ向け、再び細いグネグネ道を走ります。
瓶ヶ森までは朝早かったということもあってか、対向車はまったく無かったのですが、ここからはそこそこヒヤッとする場面もあったり・・
さぁ、土小屋ですが・・
おぉ~ 予想通りさすがに多いな。
駐車場はいっぱいのようで、路上駐車の車も多数。
さて困った。
と、スペースを探してると、早朝登山組の方が下りて来られたのか、駐車場が空きました!ラッキ~
さぁ、11:20 出発です。

標高は1492m(いよくに)!
石鎚山の山頂は1982mなので標高差は490mで距離は4.6km。
比較的なだらかなコースでしょうか。
まずは石鎚神社で安全祈願。


出発時間が遅い分、並行する登山者も少な目。
フフフ・・ ねらい通りだぜい!
GWでこの天気ですからね~
鎖場と山頂はかなり混雑すると予想しての時間差スタートは正解でした。
さぁ、すでに瓶ヶ森を2時間歩いてきたので、軽やかに歩けます。
ただし後半はバテるかもね~


ハイキングコースのようななだらかな登山道、周りからはウグイスやヤマガラ、ヒガラの歌声が・・


いやぁ~ かわいいなぁ~


そして新緑まであと一歩という木々の中に、ちょうど見頃となったアケボノツツジのピンクが映えていました。

おっ! さっき登った瓶ヶ森!

山頂付近の笹原が際立ってますなぁ~

さて、しっかりと整備された登山道・・

尾根の南側は陽射しが降り注ぎ、前方には目指す石鎚山が見えてきましたよ。

一方、北側の斜面には、ところどころ残雪が。

そこ危なそうやぞ~ 気、抜くなよ~

そして落石危険箇所が。

このあたりは慎重に歩きました。
雪渓をいくつか越え・・

さぁそして!
成就登山口との合流地点を過ぎ・・

やって来ましたね~ 二の鎖です!
石鎚山と言えばこの鎖場ですよね!!
「試しの鎖(74m)」、「一の鎖(33m)」、「二の鎖(65m)」、「三の鎖(68m)」の4ヶ所。
土小屋コースでは二の鎖と三の鎖にチャレンジできます。
もちろん迂回路もあるので、自信が無ければそちらへ回ることもできます。

さぁ、どうする~?
もちろん事前に鎖場があることは伝えていて、高いトコ苦手な oka は迂回路派。
dai と yuu は、実物を見てからということでしたが・・

おぉ~ なかなかスゴイんちゃう?
ほぼ垂直やな。

滑って落ちたら確実にアウトやな。
「なんか行けそう!」 と、dai 。
「怖そうやけど行ってみよ~」 と、yuu 。
そして oka は・・
「下、見ぃひんかったら大丈夫かな!?」 と。
お、おぉ~ そうやな、下見んかったら行けるで!
と、実際 oto の心の中では・・
『えっ!? うそ・・ 行くの? 大丈夫?』でしたが・・
よし! 4人で登ってみよか!
先頭は oka 、そして oto 、yuu 、dai と続きます。

鎖は普通の鎖と違って分厚くて大きく、かなりしっかりしていてるでほとんど揺れません。
基本的に鎖の丸い部分に足先を入れて登ると思うのですが、登山靴では入り切らないので注意が必要。
そして何ヶ所かは足場の確保が困難なところもありますが、トライアングル状のアブミが設置してあるので、それを利用して進みます。

「つ、次、どこに足置いたらええん!?」 と、oka が超ビビりながら登ります。
いや~ 想像以上の高度感に oto も真剣になりましたよ。
3人に声を掛けながら慎重に!

どう? この高度感!!
正直、oka が心配で心配で・・
ホント、腕の力だけで登るところもあったので、年配の女性は厳しいかも。
あと、高所が苦手な人は絶対に登らない方が良いですね。
登り始めてパニックになったら引き返すのは無理でしょう。
さぁ、なんだかんだ言って無事に登り切りました。
oka、よく頑張りましたよ。
そして引き続き、三の鎖が待ち構えてます!

oka 「さすがにもうええわ~」と。
せやな、迂回路行って山頂で待っといて~
dai と yuu はどうする?
「クサリ 行く!行く! めっちゃおもろい!!」 と。
そう、dai と yuu は平気みたいです。
しかーし、絶対にふざけたらアカンぞ~
間隔あけてゆっくりなぁ~

三の鎖は二の鎖より更に垂直やで・・

落ちたら確実に死ぬな・・

そして・・
良かった~ ホント、無事で・・
さぁ、登り切ったところが弥山(1974m)の山頂です!

迂回路を通ってきた oka ともちょうど合流できました!
いやぁ~ なかなかスリルがあっておもろかったなぁ~
石鎚山・・
天狗岳、弥山、南尖峰の一連の総体山を石鎚山と呼ぶそうです。
よし! では石鎚山最高峰の天狗岳(1982m)行こかぁ~

めっちゃ、とんがってるなぁ~
弥山からはすぐそこの距離ですが・・
まずここから下りの鎖場がちょっと難関。

登って来られる方と譲り合って通過します。
そしてここからは切り立った岩場のルートと、下側を巻くルートがあるようです。
dai と yuu は岩場へ・・


ちょっと端っこへ行って下を覗いてみると・・

ギョエー! ヤバイでこれ!!
す、吸い込まれそう・・
さぁ、そして天狗岳(1982m)の山頂です!

やりましたね~
360度の大展望だ!!
さて、弥山に戻り、頂上山荘でご褒美のジュースです。
dai と yuu はコーラ、oto と oka はポカリ。


4本で1920円。
んー。 なかなかのもんですなぁ~

さぁ、山頂からの景色をのんびり楽しんで・・

さて、そろそろ下山です。
もちろん鎖場ではなく迂回路で。

迂回路は完璧に整備されてますなぁ~
左側通行でスムーズ!

・・やけど、落ちるなよ~
さぁ、さすがにバテてきたで~
寝不足やし・・ 今日2座目やし・・ 何よりも鎖場の緊張が一番でしたかね~
そして戻ってきましたよ~

17時・・
駐車場の車もだいぶ減りましたね。
いやぁ~ 西日本最高峰の100名山!
スリル満点でしたね~

≪コースタイム≫
土小屋(11:20)⇒二の鎖小屋(13:05)⇒三の鎖(13:40)⇒弥山(13:50)
弥山(15:00)⇒土小屋(16:50)
その3へつづく
その1へもどる
daiyuu
瓶ヶ森登山の後・・
石鎚山登山口の土小屋へ向け、再び細いグネグネ道を走ります。
瓶ヶ森までは朝早かったということもあってか、対向車はまったく無かったのですが、ここからはそこそこヒヤッとする場面もあったり・・
さぁ、土小屋ですが・・
おぉ~ 予想通りさすがに多いな。
駐車場はいっぱいのようで、路上駐車の車も多数。
さて困った。
と、スペースを探してると、早朝登山組の方が下りて来られたのか、駐車場が空きました!ラッキ~
さぁ、11:20 出発です。

標高は1492m(いよくに)!
石鎚山の山頂は1982mなので標高差は490mで距離は4.6km。
比較的なだらかなコースでしょうか。
まずは石鎚神社で安全祈願。


出発時間が遅い分、並行する登山者も少な目。
フフフ・・ ねらい通りだぜい!
GWでこの天気ですからね~
鎖場と山頂はかなり混雑すると予想しての時間差スタートは正解でした。
さぁ、すでに瓶ヶ森を2時間歩いてきたので、軽やかに歩けます。
ただし後半はバテるかもね~


ハイキングコースのようななだらかな登山道、周りからはウグイスやヤマガラ、ヒガラの歌声が・・


いやぁ~ かわいいなぁ~


そして新緑まであと一歩という木々の中に、ちょうど見頃となったアケボノツツジのピンクが映えていました。

おっ! さっき登った瓶ヶ森!

山頂付近の笹原が際立ってますなぁ~

さて、しっかりと整備された登山道・・

尾根の南側は陽射しが降り注ぎ、前方には目指す石鎚山が見えてきましたよ。

一方、北側の斜面には、ところどころ残雪が。

そこ危なそうやぞ~ 気、抜くなよ~

そして落石危険箇所が。

このあたりは慎重に歩きました。
雪渓をいくつか越え・・

さぁそして!
成就登山口との合流地点を過ぎ・・

やって来ましたね~ 二の鎖です!
石鎚山と言えばこの鎖場ですよね!!
「試しの鎖(74m)」、「一の鎖(33m)」、「二の鎖(65m)」、「三の鎖(68m)」の4ヶ所。
土小屋コースでは二の鎖と三の鎖にチャレンジできます。
もちろん迂回路もあるので、自信が無ければそちらへ回ることもできます。

さぁ、どうする~?
もちろん事前に鎖場があることは伝えていて、高いトコ苦手な oka は迂回路派。
dai と yuu は、実物を見てからということでしたが・・

おぉ~ なかなかスゴイんちゃう?
ほぼ垂直やな。

滑って落ちたら確実にアウトやな。
「なんか行けそう!」 と、dai 。
「怖そうやけど行ってみよ~」 と、yuu 。
そして oka は・・
「下、見ぃひんかったら大丈夫かな!?」 と。
お、おぉ~ そうやな、下見んかったら行けるで!
と、実際 oto の心の中では・・
『えっ!? うそ・・ 行くの? 大丈夫?』でしたが・・
よし! 4人で登ってみよか!
先頭は oka 、そして oto 、yuu 、dai と続きます。

鎖は普通の鎖と違って分厚くて大きく、かなりしっかりしていてるでほとんど揺れません。
基本的に鎖の丸い部分に足先を入れて登ると思うのですが、登山靴では入り切らないので注意が必要。
そして何ヶ所かは足場の確保が困難なところもありますが、トライアングル状のアブミが設置してあるので、それを利用して進みます。

「つ、次、どこに足置いたらええん!?」 と、oka が超ビビりながら登ります。
いや~ 想像以上の高度感に oto も真剣になりましたよ。
3人に声を掛けながら慎重に!

どう? この高度感!!
正直、oka が心配で心配で・・
ホント、腕の力だけで登るところもあったので、年配の女性は厳しいかも。
あと、高所が苦手な人は絶対に登らない方が良いですね。
登り始めてパニックになったら引き返すのは無理でしょう。
さぁ、なんだかんだ言って無事に登り切りました。
oka、よく頑張りましたよ。
そして引き続き、三の鎖が待ち構えてます!

oka 「さすがにもうええわ~」と。
せやな、迂回路行って山頂で待っといて~
dai と yuu はどうする?
「クサリ 行く!行く! めっちゃおもろい!!」 と。
そう、dai と yuu は平気みたいです。
しかーし、絶対にふざけたらアカンぞ~
間隔あけてゆっくりなぁ~

三の鎖は二の鎖より更に垂直やで・・

落ちたら確実に死ぬな・・

そして・・
良かった~ ホント、無事で・・
さぁ、登り切ったところが弥山(1974m)の山頂です!

迂回路を通ってきた oka ともちょうど合流できました!
いやぁ~ なかなかスリルがあっておもろかったなぁ~
石鎚山・・
天狗岳、弥山、南尖峰の一連の総体山を石鎚山と呼ぶそうです。
よし! では石鎚山最高峰の天狗岳(1982m)行こかぁ~

めっちゃ、とんがってるなぁ~
弥山からはすぐそこの距離ですが・・
まずここから下りの鎖場がちょっと難関。

登って来られる方と譲り合って通過します。
そしてここからは切り立った岩場のルートと、下側を巻くルートがあるようです。
dai と yuu は岩場へ・・


ちょっと端っこへ行って下を覗いてみると・・

ギョエー! ヤバイでこれ!!
す、吸い込まれそう・・
さぁ、そして天狗岳(1982m)の山頂です!

やりましたね~
360度の大展望だ!!
さて、弥山に戻り、頂上山荘でご褒美のジュースです。
dai と yuu はコーラ、oto と oka はポカリ。


4本で1920円。
んー。 なかなかのもんですなぁ~

さぁ、山頂からの景色をのんびり楽しんで・・

さて、そろそろ下山です。
もちろん鎖場ではなく迂回路で。

迂回路は完璧に整備されてますなぁ~
左側通行でスムーズ!

・・やけど、落ちるなよ~
さぁ、さすがにバテてきたで~
寝不足やし・・ 今日2座目やし・・ 何よりも鎖場の緊張が一番でしたかね~
そして戻ってきましたよ~

17時・・
駐車場の車もだいぶ減りましたね。
いやぁ~ 西日本最高峰の100名山!
スリル満点でしたね~

≪コースタイム≫
土小屋(11:20)⇒二の鎖小屋(13:05)⇒三の鎖(13:40)⇒弥山(13:50)
弥山(15:00)⇒土小屋(16:50)
その3へつづく
その1へもどる


2015年05月12日
四国へ(その1)~瓶ヶ森登山
2015年5月2~5日
dai が中学生になって初めてのGW。
今年からはクラブがあるので遠出は無理やろなぁ~ と思ってましたが・・
何と練習も試合も無し!
よし! ならば dai と yuu がまだ訪れたことの無い四国へ行こうではないか!
ということで・・ さぁ、どこ行く? 何する??
「うどん食べたい!」 と、dai 。
おぉ~ いいね~
でも、めっちゃ並ばなアカンやろなぁ~
yuu は?
「ヤイロチョウ見に行きたい!」
へ? 何それ? チョウチョ??
「ちゃう。 鳥! 四国におんねん! 高知の県鳥やねん!」
へ~ よー知ってんなぁ~
よっしゃ、ほんなら・・ ある程度の構想は練っていたので・・
まずは愛媛、西日本最高峰の石鎚山登山! そして高知へヤイロチョウを探しに・・
そして徳島のかずら橋で oka に恐怖を体験してもらって・・ 香川でうどんですな!
これで四国4県だ!!
あとは宿。
出発4日前で3泊押さえることができましたよ。
GWやで。 よー取れたわ。
さぁ、初日です。
この日は石鎚山へ登山!
できれば石鎚山へ登る前に瓶ヶ森にも登ってみたい!
ということで、自宅を夜中の3時に出発。
眠い・・ 30分も寝てないで・・


さぁ、瀬戸大橋だ~
そして高松道、松山道でようやく、いよ西条インターまで来ました。
ここで高速を下りて一般道を走り、寒風トンネルに着いたのが7:20。
このトンネル、5432mと無料で通れる一般道路のトンネルとしては日本最長らいしいですよ。
トンネルを抜けてすぐに左折というかUターンですな。


ここからは、これでもか! というくらいのグネグネ道の林道が延々と続きます。
しかも離合はかなり困難な道幅・・
そうそう、この瓶ヶ森林道の入り口に「お知らせ」がありました。
一瞬、この日が通行止かとビクッとしましたが、5月17日だそうです。
(その日に通られる方はご注意を)
さぁ、運転してても酔いそうな道でしたが、標高が上がると景色がスゴイ!

信州みたいですなぁ~
さぁそして、トンネルから1時間弱で瓶ヶ森登山口の駐車場に到着です。
よっしゃ! 予定通りの時間。
これなら瓶ヶ森にも登れるぞ。


ということで、トイレを済ませて登山の準備。
登山と言っても駐車場が山頂直下なので、軽めの装備で出発です。
それにしても、何? 虫がやたらと多いで。
これってブヨじゃない??
ブヨや! ブヨの大群や!!
ほんと、恐ろしいほどたくさんのブヨが飛んでましたよ。
ブヨから逃げるように出発です!

瓶ヶ森(1897m)・・日本300名山の一つ。
ここで疑問。
何で「瓶ヶ岳」や「瓶山」でなく「森」なんでしょ。
ここ瓶ヶ森の他にも四国には「森」と付く山名が多いですよね。
不思議。 また調べてみよっと。

それにしてもこの日は最高の天気!

少し霞んでましたが、後から登る予定の石鎚山がバッチリ!


さぁ、ウグイスの歌声を楽しみながらしばらく登ると、岩でゴツゴツとした男山(おやま)山頂に到着です。


瓶ヶ森の山頂はこのゴツゴツの男山ではなく少し先のなだらかな丘の女山(めやま)となります。

おぉ~ さっき通ってきた林道が見える~

いやぁ~ 気持ちの良い稜線やなぁ~

それにしても山!山!山! ホント山深いよなぁ~

さぁ、笹の草原の中を歩いて最高峰の女山が近づいてきました~

そして到着~
瓶ヶ森 女山(1897m)山頂です!


ここからは360度の大展望!
南側は四国山地の山々が、北側は瀬戸内海が望めましたよ~

そして石鎚山!
かっこええ山やなぁ~
あとから登んねんで~
それにしてもGWというのに人がおらんよなぁ~
まだ数人しか見かけてない。
まぁ石鎚山は混雑してるんやろけどな。

さぁ、その石鎚山を正面に見て瓶ヶ森ヒュッテへ移動です。

ホンマ、気持ちのええ笹の草原!

「こんなとこが家の近くにあればなぁ~」 と、oka 。
うん、ほんまやなぁ~
でも大阪にこんなとこあったら大混雑やろな・・

さぁ、瓶ヶ森ヒュッテまで下りてきました。
・・が、残念ながらヒュッテは閉鎖されてしまったようですね・・
そしてしばらく行くと・・


瓶つぼ!?
その方角から大きなタンクを担いで来られる方が。
どうやら水場があるようですので行ってみることに。

笹で足元が見えな~い!
こんなとこに水場なんてあるんやろか・・
と、少し下ったところに・・ おぉ~ 小さな沢が出現!

そして、ありました!
うわっ! ホンマに瓶つぼやん!
しかもめっちゃキレイやで!!
この瓶つぼが瓶ヶ森の名前の由来となったそうですよ。

せやけどほんま不思議。
おそらく小石などによる侵食でできたと思うのですがスゴイよね~
柄杓が置いてあったのでお借りして・・

dai 、どう?
「冷たくてウマイ!」 と。
上流の方を見ると、笹原の中からチョロチョロと流れて来てるようですね。

さぁ、あんまり長居はできません!
石鎚山登山、どんなに遅くとも12時までにスタートしなくては。
ということで、駐車場に戻ります!

ぐるりと1周、トータル2時間弱のハイキングでした!
いやぁ~ 瓶ヶ森・・
機会があれば今度は1日のんびりと過ごしたいよなぁ~
その2へつづく
daiyuu
dai が中学生になって初めてのGW。
今年からはクラブがあるので遠出は無理やろなぁ~ と思ってましたが・・
何と練習も試合も無し!
よし! ならば dai と yuu がまだ訪れたことの無い四国へ行こうではないか!
ということで・・ さぁ、どこ行く? 何する??
「うどん食べたい!」 と、dai 。
おぉ~ いいね~
でも、めっちゃ並ばなアカンやろなぁ~
yuu は?
「ヤイロチョウ見に行きたい!」
へ? 何それ? チョウチョ??
「ちゃう。 鳥! 四国におんねん! 高知の県鳥やねん!」
へ~ よー知ってんなぁ~
よっしゃ、ほんなら・・ ある程度の構想は練っていたので・・
まずは愛媛、西日本最高峰の石鎚山登山! そして高知へヤイロチョウを探しに・・
そして徳島のかずら橋で oka に恐怖を体験してもらって・・ 香川でうどんですな!
これで四国4県だ!!
あとは宿。
出発4日前で3泊押さえることができましたよ。
GWやで。 よー取れたわ。
さぁ、初日です。
この日は石鎚山へ登山!
できれば石鎚山へ登る前に瓶ヶ森にも登ってみたい!
ということで、自宅を夜中の3時に出発。
眠い・・ 30分も寝てないで・・


さぁ、瀬戸大橋だ~
そして高松道、松山道でようやく、いよ西条インターまで来ました。
ここで高速を下りて一般道を走り、寒風トンネルに着いたのが7:20。
このトンネル、5432mと無料で通れる一般道路のトンネルとしては日本最長らいしいですよ。
トンネルを抜けてすぐに左折というかUターンですな。


ここからは、これでもか! というくらいのグネグネ道の林道が延々と続きます。
しかも離合はかなり困難な道幅・・
そうそう、この瓶ヶ森林道の入り口に「お知らせ」がありました。
一瞬、この日が通行止かとビクッとしましたが、5月17日だそうです。
(その日に通られる方はご注意を)
さぁ、運転してても酔いそうな道でしたが、標高が上がると景色がスゴイ!

信州みたいですなぁ~
さぁそして、トンネルから1時間弱で瓶ヶ森登山口の駐車場に到着です。
よっしゃ! 予定通りの時間。
これなら瓶ヶ森にも登れるぞ。


ということで、トイレを済ませて登山の準備。
登山と言っても駐車場が山頂直下なので、軽めの装備で出発です。
それにしても、何? 虫がやたらと多いで。
これってブヨじゃない??
ブヨや! ブヨの大群や!!
ほんと、恐ろしいほどたくさんのブヨが飛んでましたよ。
ブヨから逃げるように出発です!

瓶ヶ森(1897m)・・日本300名山の一つ。
ここで疑問。
何で「瓶ヶ岳」や「瓶山」でなく「森」なんでしょ。
ここ瓶ヶ森の他にも四国には「森」と付く山名が多いですよね。
不思議。 また調べてみよっと。

それにしてもこの日は最高の天気!

少し霞んでましたが、後から登る予定の石鎚山がバッチリ!


さぁ、ウグイスの歌声を楽しみながらしばらく登ると、岩でゴツゴツとした男山(おやま)山頂に到着です。


瓶ヶ森の山頂はこのゴツゴツの男山ではなく少し先のなだらかな丘の女山(めやま)となります。

おぉ~ さっき通ってきた林道が見える~

いやぁ~ 気持ちの良い稜線やなぁ~

それにしても山!山!山! ホント山深いよなぁ~

さぁ、笹の草原の中を歩いて最高峰の女山が近づいてきました~

そして到着~
瓶ヶ森 女山(1897m)山頂です!


ここからは360度の大展望!
南側は四国山地の山々が、北側は瀬戸内海が望めましたよ~

そして石鎚山!
かっこええ山やなぁ~
あとから登んねんで~
それにしてもGWというのに人がおらんよなぁ~
まだ数人しか見かけてない。
まぁ石鎚山は混雑してるんやろけどな。

さぁ、その石鎚山を正面に見て瓶ヶ森ヒュッテへ移動です。

ホンマ、気持ちのええ笹の草原!

「こんなとこが家の近くにあればなぁ~」 と、oka 。
うん、ほんまやなぁ~
でも大阪にこんなとこあったら大混雑やろな・・

さぁ、瓶ヶ森ヒュッテまで下りてきました。
・・が、残念ながらヒュッテは閉鎖されてしまったようですね・・
そしてしばらく行くと・・


瓶つぼ!?
その方角から大きなタンクを担いで来られる方が。
どうやら水場があるようですので行ってみることに。

笹で足元が見えな~い!
こんなとこに水場なんてあるんやろか・・
と、少し下ったところに・・ おぉ~ 小さな沢が出現!

そして、ありました!
うわっ! ホンマに瓶つぼやん!
しかもめっちゃキレイやで!!
この瓶つぼが瓶ヶ森の名前の由来となったそうですよ。

せやけどほんま不思議。
おそらく小石などによる侵食でできたと思うのですがスゴイよね~
柄杓が置いてあったのでお借りして・・

dai 、どう?
「冷たくてウマイ!」 と。
上流の方を見ると、笹原の中からチョロチョロと流れて来てるようですね。

さぁ、あんまり長居はできません!
石鎚山登山、どんなに遅くとも12時までにスタートしなくては。
ということで、駐車場に戻ります!

ぐるりと1周、トータル2時間弱のハイキングでした!
いやぁ~ 瓶ヶ森・・
機会があれば今度は1日のんびりと過ごしたいよなぁ~
その2へつづく

