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2013年11月19日

駒ヶ岳 ~ 幻の明神池

2013年11月2日

そろそろ紅葉してるかなぁ~
キノコは出てるかなぁ~
そんな思いでやってきました!
昨年の春、秋に次いで3度目の駒ヶ岳です!

8:45 木地山

このバス停前の橋を渡って畑を通らせて頂くルートもありますが、とりあえず正規ルート?の、ろくろ橋へと向かいます。

ここからは しばらく沢伝いに・・
キノコ観察しながら~

今回は長靴をリュックに入れての登山。
すでに oka 以外は履いてますが・・
昨年の秋に来た時、ほとんど橋が流されていたので・・
それに今年9月の台風18号の影響が心配ですしね。

9:10 焼尾台

下山時はここに下りて来て渡渉するんだな~

もちろん登りも渡渉を繰り返します。
やはり以前あった橋は全て流されてました。

けっこう荒れてました・・

さぁ、初めは杉の植林の中を歩きます。

ここまで整然としているとキレイですよね~

このあたり・・ イノシシが餌を求めての掘り返し跡がたくさんありました。

さぁ、ジワジワと高度を稼ぎ、植林地帯を脱出です。

紅葉を期待していたのですが・・ まったくですね~
新緑みたい・・

これは・・ オオケマイマイとタゴガエルかな?

途中、ルートを外してしまいました・・
右へ登るルートなのですが少し早かったようで・・

こんな時には GPS(スマホですが) ・・ 便利ですよね~
メジャーな山ならあまり出番は無いのかもしれませんが、人と出会うことの少ない山ではホント助かりますよ。
登山道のある尾根を目指しながら道なき道を進んで無事合流。
でも・・ 登山道も大変・・

根っこから倒れてますね・・

こちらは・・ バキッて感じですね・・

このあたりから大きなブナの樹が増えてきます。
ほんと、デッカイでしょ!?

そして黄葉もしてきたんちゃう?

10:45 さぁ、南尾根へ出ました!
ここから少し下って明神池へと向かいます。
・・と、あれ?
駒ヶ池??
新たに「駒ヶ池」という案内板が追加されてます。
明神池ちゃうかったっけ?

このヌタ場・・ いつ来ても水が溜まってるけど、何で涸れへんねんやろ・・ 不思議。

いや~ 少し早いみたいやけど黄葉がキレイですな~

11:00 さぁ、「明神池」に着きました~

・・と、やはり「駒ヶ池」みたい。
以前はこんな案内板なんて無かったよな。
まぁ、もともと「明神池」という名称も地図などには載ってなかったもんなぁ。
明神谷の近くにあるから「明神池」と言い伝えられてきたのか・・
ならば「明神池」で良さそうなのだが・・
不思議・・
分からないことがあれば調べてみよう!
ということで、観光協会に聞いてみました。
その内容はここの最後に。

さて、昨年はここでお目当てのキノコを見つけて喜んでいたのですが・・
時季が早いのか、そもそもが寿命で終わってるのか・・

いずれにしてもありませんでした・・ ヘラまで用意していたのに・・ 残念。

11:20 さぁ、駒ヶ岳山頂を目指して戻ります。

それにしてもこのブナ林の尾根・・
ホント、心地良いですな~

おっ! リンゴ?
山リンゴのオオウラジロノキです。

チョッピリかじってみます。
おぉ~ 渋~酸っぱーい!!
生では無理ですが果実酒にすると美味しいらしいですよ。

ブナの森・・
気持ちイイね~

キノコや生きもの観察しながら登るとあっという間ですよ~

さぁ! ここを登り切れば山頂です!
ここまで来ると黄葉も更にイイ感じですね~

12:10 駒ヶ岳山頂
いや~ けっきょく長靴で登ってきましたね~

さぁ! ちょうどお昼! お弁当だー!!
ウマーい!!

山で食べるとウマイね~
あ、もちろん家で食べても美味しいですよ~
いや~ この日は風も無く、ポカポカと気持ち良かった~

12:40 あまりゆっくりはしていられません! 出発です!

13:00 木地山中小屋分岐
さぁ~ ここから下山です。

植林の中をダダダーっと下って行きます。
dai ・・ 年輪数えてます・・

そして・・ 焼尾台まで下ってきました!
ちょうど東谷と西谷の合流地点なので、川を渡渉です!

dai と yuu は軽やかにジャンプ!
oka もストックを上手く使って何とか渡れましたよ。

行きは正規ルートを歩きましたが、帰りは畑を通らせて頂くことに。

なので、橋を渡って防獣の扉を開けてから畑を横断・・
開けたら元通りしっかり閉める!です。

そして・・
14:00 木地山バス停に戻って来ました~

いや~ 駒ヶ岳・・
何度登っても飽きませんよ。
特にこの紅葉の季節と新緑の季節は最高!

次は来年の5月ですかね!!




※「明神池」?「駒ヶ池」??

びわこ高島観光協会へ問い合わせしたところ・・
山に詳しい方とお話しができました!
結論から言うと、池の名前は無いそうです。
ま、そういうレベルの池なのでしょうね・・

朽木側の地元の方からすると、池の存在も知らないのではと。
なぜなら山に入るのは猟師さんで、しかも雪の積もった冬なので池自体が埋もれて見えないから・・
なるほど・・
じゃあ、「明神池」「駒ヶ池」の名称は誰が??
山岳会の方でしょうね~ と。
案内板も自治体が設置すればプレートに自治体名が入りますし。
そういえば、そんな名称は入ってなかったな。
単に「駒ヶ池」と書いてるだけやったな。

「三国岳や三国峠のように、山や峠の名称もその地域によって呼び名があって、一つでは無いものがたくさんありますよ」
うん、あるある。
「なので池の名称も同じように、山岳会によって異なるかもしれませんね・・」

そうか・・
そうやったんか・・

それにしても立派な案内板やったけどな・・
このままなら、おそらく「駒ヶ池」になるんじゃないかな・・

ということは・・

「駒ヶ池」の案内板の隣に「明神池」という案内板が出現したりして・・








tenki_2daiyuuおもろかったなーまた行こなiconN04tenki_2