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2012年12月19日

からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年

2012年12月16日
琵琶湖博物館イベント「からすま半島の水鳥を観察してみよう」に参加してきました。
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年このイベント、3年連続(2010年2011年)の参加。
yuu が鳥に興味を持つきっかけとなったイベントです。
先週はとても寒かったけどこの日は冬型が緩み、観察会日和に。
9時半・・ 集合場所には高価そうな望遠鏡を持った野鳥の会の人が大勢・・ ナンキンハゼに群がるムクドリを観察されてます。

からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
受け付けをすると、一般参加はdaiyuuファミリーとあと一家族だけみたいです。
昨年、一昨年はかなりの人だったのですが今年は圧倒的に主催者側の方が多いな。
さぁ、まずは琵琶湖岸へ・・
ん~ 昨年同様、風が強くて波が・・
こうなると鳥が見えにくいのよね~
水鳥もかなり少ないようです。
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
dai!yuu!見えるか~?
うん!おるで~ と、双眼鏡をのぞきながら。
でも見えにくいな~ と。
すると、これのぞいてみ~ と野鳥の会の方が望遠鏡で見せてくれます。
あ~ やっぱりほしいなぁ~ フィールドスコープ・・
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
何がおった?                       ↑↑↑ キンクロハジロ
キンクロハジロ、ヒドリガモ、ミコアイサ・・
いろいろいてるようですがカメラでは写せません・・

さて、琵琶湖を放れ陸側へと・・
こちらも数は少ないですが・・
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
あっ!ハヤブサが見えますよ~ と。         ↑↑↑ ハクセキレイ
肉眼ではまったく見えませんが望遠鏡では・・ 確かに!
頑張ってデジスコで撮ってみました!
ハヤブサはじめて見た~! とyuu が大興奮!
良かったなぁ~
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
そして今度はタゲリの群れです。           ↑↑↑ ハヤブサ
これもデジスコ・・
それにしても野鳥の会の人・・ さすがにスゴイわ。
daiyuu では絶対に見つけられへんよな。
このシジュウカラくらいならなんとか・・
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
 ↑↑↑ タゲリ                        ↑↑↑ シジュウカラ
しかも みなさん積極的にド素人のdai と yuu に親切丁寧に教えてくれます。
これが一番うれしいよね~
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
dai と yuu ・・ あのカメラと望遠鏡ほしいな~ と。
ん~ 確かにほしい・・
でもちょっと無理やな。
大人になって、その時でもまだ興味があれば自分で買いなさい!! oto にも貸してな~
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
                               ↑↑↑ オオバン
さぁ、再び琵琶湖側へ・・
いつの間にか風はやみ、波も穏やかに・・
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
 ↑↑↑ カワウ                        ↑↑↑ カルガモ
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
 ↑↑↑ ムクドリ
ホントに今日は暖かく、探鳥会日和になったな!

さぁ!琵琶湖博物館に戻り、鳥合わせです。
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年
毎年思うのですが、ホントにこんなにたくさんの鳥がいてたのかなぁ~ と。

「出現鳥」(日本野鳥の会滋賀より
カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、ノスリ、チュウヒ、ハヤブサ、キジ、オオバン、ケリ、タゲリ、ユリカモメ、カモメ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計56種類

daiyuu が実際に見た鳥は・・20種類くらいでしょうか・・
まだまだ未熟ですね・・

さて、午後からは琵琶湖博物館内で「木の実と鳥の不思議な関係」という講演がありました。
からすま半島の水鳥を観察してみよう ~ 2012年鳥と木の実は持ちつ持たれつ・・果実にくるまれている種子を持つ植物は、鳥や獣に種子を運んでもらうための見返りとして、栄養がある果実を用意しました。赤や黄、黒色・・ それが運び手の目にとまり、たくさん食べて遠くに運んでもらえるようにと・・

さらに、なぜ秋に熟す果実が多いのか・・
これは果実を食べる鳥は昆虫も食べるものが多く、昆虫は夏に多いので夏に果実が熟してもなかなか鳥たちに食べてもらえない・・ また、果実にとって虫は害となることが多いので、その虫を食べてもらうには夏に果実が熟さないほうが有利。春~夏は虫を食べ、秋~冬は果実を食べてもらいたい・・ 

ん~ 恐るべし自然界ですね~

はたして人間は持ちつ持たれつをしているのでしょうか・・・






tenki_2daiyuuおもろかったなーまた行こなiconN04tenki_2






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