
2017年11月30日
京丹波黒豆の枝豆を収獲! & 四季旬菜バイキング!
10月のとある日・・
dai 、yuu ~ スプリングひよしのバイキングやってるでー。
「おー、行きたい!」と、食いしん坊の dai 。
受験生・・ なかなかお出掛けもできてなかったのでね~
たまには外でガッツリと。
久々に4人でお出掛け。
せっかくなのでバイキングの前に少し寄り道。
やって来たのは「丹波黒大豆」が特産の京丹波町。
その黒大豆を早採りするのが枝豆となるのですが、京丹波町では「京丹波黒豆の枝豆街道マップ」なるものを作成し、10月初めから11月中旬にかけて31カ所の直売所が設けられてます。

今回はその直売所の「横澤農園」さんで収穫体験。
さっそく黒大豆畑へ。

その黒豆を見てびっくり。
めっちゃデッカイ!


たくさん豆が付いてるものを2株切ってもらって、もぎ取り!

いやぁ~ ほんまデカイ。
しかも結構な数があるで~

これで1200円は安い!
まぁ、もぎ取りと選別の手間賃が相殺されてるのでしょうね~
横澤農園さん、コシヒカリの新米も販売されてました。

もちろんゲットしましたよ。
後日いただいたのですが、これがまた美味しかった!
そして、黒豆の枝豆がスゴイ!
濃厚! 豆の風味が素晴らしかったです。
これは来季も行かなくては!!
さて、枝豆の収穫体験後、日吉ダムへ。

そのダム下にある道の駅スプリングひよしでバイキングです。


年に数回実施している季節限定の四季旬菜バイキング。

料理の種類はなかなかのもの。
全種類食べるのは無理かも。


大黒本しめじの天ぷら美味かった~
ラーメン好きの dai は黒豆豆乳薬膳ラーメンがお気に入り。


oka と yuu は充実のスイーツを満喫。
チョコファウンテン、黒豆プリンなど~


中でもこの美山牛乳ソフトが最高!
チョコをトッピングしたり、クリームソーダにしたりと・・
そしてシメはカレーですか!
日吉ダムカレー!
yuu のダムカレーちょっと違うぞー。


こないすんねんでー。
下流側は古代米を使って芝生公園を、そしてゆで卵はダムのシンボルである、円形のふれあい橋を表現しているそうな。
そんなこんなで、バイキングはやっぱり食べ過ぎてしまうなぁ~

次のバイキング開催はいつやろ?
また来よーっと。
daiyuu
dai 、yuu ~ スプリングひよしのバイキングやってるでー。
「おー、行きたい!」と、食いしん坊の dai 。
受験生・・ なかなかお出掛けもできてなかったのでね~
たまには外でガッツリと。
久々に4人でお出掛け。
せっかくなのでバイキングの前に少し寄り道。
やって来たのは「丹波黒大豆」が特産の京丹波町。
その黒大豆を早採りするのが枝豆となるのですが、京丹波町では「京丹波黒豆の枝豆街道マップ」なるものを作成し、10月初めから11月中旬にかけて31カ所の直売所が設けられてます。

今回はその直売所の「横澤農園」さんで収穫体験。
さっそく黒大豆畑へ。

その黒豆を見てびっくり。
めっちゃデッカイ!


たくさん豆が付いてるものを2株切ってもらって、もぎ取り!

いやぁ~ ほんまデカイ。
しかも結構な数があるで~

これで1200円は安い!
まぁ、もぎ取りと選別の手間賃が相殺されてるのでしょうね~
横澤農園さん、コシヒカリの新米も販売されてました。

もちろんゲットしましたよ。
後日いただいたのですが、これがまた美味しかった!
そして、黒豆の枝豆がスゴイ!
濃厚! 豆の風味が素晴らしかったです。
これは来季も行かなくては!!
さて、枝豆の収穫体験後、日吉ダムへ。

そのダム下にある道の駅スプリングひよしでバイキングです。


年に数回実施している季節限定の四季旬菜バイキング。

料理の種類はなかなかのもの。
全種類食べるのは無理かも。


大黒本しめじの天ぷら美味かった~
ラーメン好きの dai は黒豆豆乳薬膳ラーメンがお気に入り。


oka と yuu は充実のスイーツを満喫。
チョコファウンテン、黒豆プリンなど~


中でもこの美山牛乳ソフトが最高!
チョコをトッピングしたり、クリームソーダにしたりと・・
そしてシメはカレーですか!
日吉ダムカレー!
yuu のダムカレーちょっと違うぞー。


こないすんねんでー。
下流側は古代米を使って芝生公園を、そしてゆで卵はダムのシンボルである、円形のふれあい橋を表現しているそうな。
そんなこんなで、バイキングはやっぱり食べ過ぎてしまうなぁ~

次のバイキング開催はいつやろ?
また来よーっと。


2017年11月27日
歩いてビワイチ(琵琶湖一周)に挑戦! ~ 3日目
2017年10月1日
ビワイチ3日目(3回目)です!
ちょっと間が空きましたね~
約2ヶ月ぶりか~
前回は暑くて厳しかったよなぁ~
さて今回は大中バス停からのスタートです。
これがまたやっかいなことにバスの本数が少ない・・
一番早いので能登川10:53発。
大中には11:24着。
スタートが遅くなる分、歩行距離が短くなる。
ということで3回目は大中から彦根をゴールということで。
せっかくなので早めに彦根に行き、彦根城を観光することに。
8:30、やって来たのは彦根城の大手前駐車場。

ここに車をとめておいて、彦根駅10:25発の電車に乗り能登川まで行きます。
1時間半ほどしかないけど、彦根城を見学~

表門橋を渡ります。

まだ朝が早いので人がまばら。
観覧券は彦根城と博物館のセットで大人1500円、中学生は550円。


今年は彦根城の天守が完成してから410年の節目ということで、「国宝・彦根城築城410年祭」が開催されてます。
大堀切(おおほりきり)から天秤櫓を見上げます。

立派な石垣。
天秤櫓に架かるのは「廊下橋」という橋で、戦の際に橋を落下させて敵の侵入を防ぐ役割もあったそうです。

その廊下橋を渡って天秤櫓へ。
両隅に2階建ての櫓があり、中央の門が開く構造。
両端に荷物を下げた天秤のように見えることから天秤櫓と称されてますが、厳密には左右対称ではありません。
さぁ、国宝に指定された天守でひこにゃんがお出迎え!

天守が国宝指定されているのは犬山城、松本城、姫路城、松江城とこの彦根城の5城です。
その天守内部に入ってみます。

比較的小ぶりな3階3重で構成された天守。


階段がめっちゃ急ですよ。
62度だそうです。
天守最上階からの景色は・・

おぉ~ すごーい。


びわ湖方面、絶景ですなぁ。
井伊直継もこの景色を眺めていたんでしょうねー。
下り・・

やっぱりこの角度は怖い。
敵が攻めてきた時、階段をのぼってくる相手を突き落とすためだとか。

着見台からの景色。

迫力のある石垣。

立派ですなぁ~

内堀の黒門橋を渡って戻って来ました。


内堀で飼われている白鳥さん。
さぁ、彦根観光センターでスタンプ。


20ヶ所あるうち、これで7つ目。
まだまだですなぁ~
彦根駅までの途中にある和菓子屋さん。


「草もち食べる~」 と、yuu 。
4つゲットしました。


予定通り10:25の新快速に乗り、能登川へ。
乗車時間、僅か8分。
さぁ、何時間で彦根に戻れるかなー。


10:53 のちょこっとバスが到着するまで、草もちタイム!
「うんまー!」 と、yuu 。


前回もそうでしたが、終点まで貸し切りとなりましたよ。


11:20 定刻より少し早めに大中のバス停に到着。
おぉー、この直線!

思い出すわ。
辛かったよなぁ~

さぁ、さざなみ街道に出ました。
やっぱり直線・・

「おっ! ケリ!」 と、yuu 。


おー、ホンマや。
さぁ、yuu の撮影会がはじまりました。
愛知川の橋を渡ってると・・


「あっ!カワセミや!」 と。

おまえ、よー見つけるなぁ・・
関心するわ。

しかもバッチリ撮れてるし。
さて、スタートしてからのんびり歩くこと50分。
なんか美味しそうなものがある予感。


「あす ぱらだいす しんがい」
入ってみると、農産物などなど。
そしてソフトクリームだ!
もちろんゲット。

「なし」・・地元産なしをじっくり煮込んだペーストをブレンド。
「塩トマト」・・大中産トマトを濃厚ペーストにしてブレンド。
おー、めっちゃウマい!
特に「なし」が最高!
梨の風味が格別ですわ。
このソフト、ベースのバニラ自体が濃厚で美味い。
アタリでしたね~
さて、農道を歩いてみることに。

ちょうちょがいっぱい飛んでます。
yuu の撮影会がはじまりました。

アゲハチョウ。


モンキアゲハとキチョウ。


モンシロチョウ、キアゲハ。


ミツバチの体にコスモスの花粉がたっぷり付いてましたね。
ススメバチは要注意!
さて、お昼ご飯は・・

「湖畔湖岸店」さんで。
yuu はうどん定食、oka はミニえびカツどん。


oto は日替わり定食を。


この日替わり定食・・とんかつ、イカリングフライ、ハンバーグとボリューム満点!
みんなでわけわけして食べましたよ。
美味かった~
滋賀県発祥の「飛び出し坊や」があちこちに。

さぁ、変わらぬ景色を眺めながら・・

どうしても左にある琵琶湖を見て歩いてしまうので、首が疲れるんですよね~
そして犬上川までやって来ました。
橋の上から川をのぞくと、50cm前後の大きな魚がたくさん。


ビワマス?
と、一瞬思いましだが、よく見るとニゴイのようです。
瀬田唐橋から58kmか~

まだまだですなぁ~
さぁ、彦根の市街地が近付いてきました。

この日も直線の道が多かったよな。
そして彦根城の内堀に戻って来ました。


飼育されてる、ハクチョウとコクチョウが仲良く。

いやぁ~ やはり真夏と違って心地良いハイキングでしたね~
時間さえあればまだまだ歩けるって感じですね。
今回は歩行距離としては短かったけど、彦根城の見学もできたので充実したビワイチでしたな。

≪本日の歩行≫
・大中バス停(11:20)
⇓ 0.9km
・水車橋交差点(11:35)
⇓ 5.4km
・柳川緑地公園バス停(13:35)
⇓ 6.5km
・八坂町南交差点(15:00)
⇓ 5.2km
・国宝彦根城(16:15)
※歩行距離;GPS実歩行 17.8km
ビワイチマップ(大中バス停~国宝彦根城)18.0km

『歩いてビワイチ(琵琶湖一周)に挑戦! ~ 4日目』へつづく
『歩いてビワイチ(琵琶湖一周)に挑戦! ~ 2日目』へもどる
daiyuu
ビワイチ3日目(3回目)です!
ちょっと間が空きましたね~
約2ヶ月ぶりか~
前回は暑くて厳しかったよなぁ~
さて今回は大中バス停からのスタートです。
これがまたやっかいなことにバスの本数が少ない・・
一番早いので能登川10:53発。
大中には11:24着。
スタートが遅くなる分、歩行距離が短くなる。
ということで3回目は大中から彦根をゴールということで。
せっかくなので早めに彦根に行き、彦根城を観光することに。
8:30、やって来たのは彦根城の大手前駐車場。

ここに車をとめておいて、彦根駅10:25発の電車に乗り能登川まで行きます。
1時間半ほどしかないけど、彦根城を見学~

表門橋を渡ります。

まだ朝が早いので人がまばら。
観覧券は彦根城と博物館のセットで大人1500円、中学生は550円。


今年は彦根城の天守が完成してから410年の節目ということで、「国宝・彦根城築城410年祭」が開催されてます。
大堀切(おおほりきり)から天秤櫓を見上げます。

立派な石垣。
天秤櫓に架かるのは「廊下橋」という橋で、戦の際に橋を落下させて敵の侵入を防ぐ役割もあったそうです。

その廊下橋を渡って天秤櫓へ。
両隅に2階建ての櫓があり、中央の門が開く構造。
両端に荷物を下げた天秤のように見えることから天秤櫓と称されてますが、厳密には左右対称ではありません。
さぁ、国宝に指定された天守でひこにゃんがお出迎え!

天守が国宝指定されているのは犬山城、松本城、姫路城、松江城とこの彦根城の5城です。
その天守内部に入ってみます。

比較的小ぶりな3階3重で構成された天守。


階段がめっちゃ急ですよ。
62度だそうです。
天守最上階からの景色は・・

おぉ~ すごーい。


びわ湖方面、絶景ですなぁ。
井伊直継もこの景色を眺めていたんでしょうねー。
下り・・

やっぱりこの角度は怖い。
敵が攻めてきた時、階段をのぼってくる相手を突き落とすためだとか。

着見台からの景色。

迫力のある石垣。

立派ですなぁ~

内堀の黒門橋を渡って戻って来ました。


内堀で飼われている白鳥さん。
さぁ、彦根観光センターでスタンプ。


20ヶ所あるうち、これで7つ目。
まだまだですなぁ~
彦根駅までの途中にある和菓子屋さん。


「草もち食べる~」 と、yuu 。
4つゲットしました。


予定通り10:25の新快速に乗り、能登川へ。
乗車時間、僅か8分。
さぁ、何時間で彦根に戻れるかなー。


10:53 のちょこっとバスが到着するまで、草もちタイム!
「うんまー!」 と、yuu 。


前回もそうでしたが、終点まで貸し切りとなりましたよ。


11:20 定刻より少し早めに大中のバス停に到着。
おぉー、この直線!

思い出すわ。
辛かったよなぁ~

さぁ、さざなみ街道に出ました。
やっぱり直線・・

「おっ! ケリ!」 と、yuu 。


おー、ホンマや。
さぁ、yuu の撮影会がはじまりました。
愛知川の橋を渡ってると・・


「あっ!カワセミや!」 と。

おまえ、よー見つけるなぁ・・
関心するわ。

しかもバッチリ撮れてるし。
さて、スタートしてからのんびり歩くこと50分。
なんか美味しそうなものがある予感。


「あす ぱらだいす しんがい」
入ってみると、農産物などなど。
そしてソフトクリームだ!
もちろんゲット。

「なし」・・地元産なしをじっくり煮込んだペーストをブレンド。
「塩トマト」・・大中産トマトを濃厚ペーストにしてブレンド。
おー、めっちゃウマい!
特に「なし」が最高!
梨の風味が格別ですわ。
このソフト、ベースのバニラ自体が濃厚で美味い。
アタリでしたね~
さて、農道を歩いてみることに。

ちょうちょがいっぱい飛んでます。
yuu の撮影会がはじまりました。

アゲハチョウ。


モンキアゲハとキチョウ。


モンシロチョウ、キアゲハ。


ミツバチの体にコスモスの花粉がたっぷり付いてましたね。
ススメバチは要注意!
さて、お昼ご飯は・・

「湖畔湖岸店」さんで。
yuu はうどん定食、oka はミニえびカツどん。


oto は日替わり定食を。


この日替わり定食・・とんかつ、イカリングフライ、ハンバーグとボリューム満点!
みんなでわけわけして食べましたよ。
美味かった~
滋賀県発祥の「飛び出し坊や」があちこちに。

さぁ、変わらぬ景色を眺めながら・・

どうしても左にある琵琶湖を見て歩いてしまうので、首が疲れるんですよね~
そして犬上川までやって来ました。
橋の上から川をのぞくと、50cm前後の大きな魚がたくさん。


ビワマス?
と、一瞬思いましだが、よく見るとニゴイのようです。
瀬田唐橋から58kmか~

まだまだですなぁ~
さぁ、彦根の市街地が近付いてきました。

この日も直線の道が多かったよな。
そして彦根城の内堀に戻って来ました。


飼育されてる、ハクチョウとコクチョウが仲良く。

いやぁ~ やはり真夏と違って心地良いハイキングでしたね~
時間さえあればまだまだ歩けるって感じですね。
今回は歩行距離としては短かったけど、彦根城の見学もできたので充実したビワイチでしたな。

≪本日の歩行≫
・大中バス停(11:20)
⇓ 0.9km
・水車橋交差点(11:35)
⇓ 5.4km
・柳川緑地公園バス停(13:35)
⇓ 6.5km
・八坂町南交差点(15:00)
⇓ 5.2km
・国宝彦根城(16:15)
※歩行距離;GPS実歩行 17.8km
ビワイチマップ(大中バス停~国宝彦根城)18.0km

『歩いてビワイチ(琵琶湖一周)に挑戦! ~ 4日目』へつづく
『歩いてビワイチ(琵琶湖一周)に挑戦! ~ 2日目』へもどる


2017年11月07日
白馬岳 ~ 不帰ノ嶮(かえらずのけん)への悲劇 (後編)
2017年9月8~9日
白馬岳頂上宿舎まであと僅かというところで左足に違和感・・
ペロン・・

ホンマに、まさか・・と思ったけど現実。
この瞬間、今回の登山は終わった・・と思いました。
あまりのショックでペロンの写真を1枚撮影してから小屋までの記憶が無い。
ボケーとしてたのか、小屋の入り口が分からずぐるぐるまわってようやく受付に到着。

混んでますか?
「いーえ、空いてますよ」と。
良かった・・
あ、夕食だけ付けてください。
「ハイ、もう食事の時間が始まってますのですぐに食堂へ行ってください」
わかりました。
ところで、ソールがはがれてしまったのですが、針金か何か修繕できるものはありますか?
「え? あー、 そういった修理するようなもの置いて無いですねー」と。
さらに・・
「売店で登山靴は販売してますよ」と。
予想外の反応と、現実的では無い言葉にちょっとあっけにとられてしまいました。
まぁ、準備不足のこちらが悪いんですけどねー。
靴のことはご飯食べながら考えることにして、とりあえず部屋へ。

人の気配が無い・・
指定された部屋へ行くと、誰もいませんでした。

ひょっとして一人部屋?
ラッキー! と思いましたが、何となく寂しいなぁ~

とりあえず荷物を置いて食堂へ。

食堂も人は少なめ。

おそらくこれで宿泊者全員なんでしょうね。
さぁ、食事はバイキング形式。

宿泊者が少ないので、一品一品の量は少ないですが、種類はそれなりに。


ご飯とお味噌汁も。
一通りおかずをゲット。

豚の角煮がウマイっす。

おもわずビールを買ってしまいましたよ。
さぁ、明日どうするか・・
天気は絶対に良い。
絶好の登山日和になるはず。
不帰ノ嶮、行きたいな・・
ソールを全てはがしてしまったら行けるんちゃうか・・
うん、行けるで!
と、お酒が入ったからか多少気が大きくなった感じ。
そして部屋に戻り、寝る準備をして改めて地図を見ながら検討。

ソール無しで岩登りできるやろか・・
滑ったら終わりやんな・・
支持は両手と右足があるから大丈夫ちゃうか・・
でも右のソールもはがれたら・・
と、シュラフに入りながら色んなことを考えてたら相当な時間が経ってました。
時計を見ると日付が変わってるやん。
前日もあまり寝てないし、確実に睡眠不足になる・・
やっぱ無理やな。
やめとこ。
と、あきらめた瞬間寝てしまいました。
朝、5時。

部屋の窓から見る雲海がめっちゃキレイ。
とりあえず荷物をまとめて小屋を出発。

テン場もガラガラですなー。

白馬岳の横から太陽が。
頂上宿舎からほど近い丸山(2768m)へやって来ました。

みなさん、劔岳方面の景色を。
あー、めっちゃキレイ。
やっぱり快晴ですなー。
この日、行く予定だった杓子岳と白馬鑓ヶ岳方面。

遠くには穂高連峰と槍ヶ岳まで見渡せます。

その槍、穂高連峰。

そして立山と劔岳。

劔岳、かっこええなぁ~

陽が昇ってきて旭岳に白馬岳の影が映ってます。

しばし、杓子と白馬鑓を眺めます。

あの向こうに不帰ノ嶮があるのに・・

あーあ、ここまで来てまさかこんなことになるとはなぁ~
ポリウレタン素材は経年劣化でソールがはがれてくることは知ってたけど、この靴買ってまだ3年やで。
早くない??
ただ、アウトレット品やったからなぁ、そういう意味では5年は経過してるのか・・
安く買ってもこれじゃあね・・

ということで下山です。
といってもここから八方尾根へは行けないので、大雪渓から猿倉へ下山。
そして猿倉からバスで車をとめてある白馬八方バスターミナルまで行くことに。
一つ気掛かりなのは大雪渓。
今回、雪渓を歩くことは想定してなかったのでアイゼンは持参せず。
ストックは持って来てるのでそれで何とか下れるか・・
とりあえず歩きはじめると更にソールがはがれてパカパカと。
あかん、歩かれへん。
やはり修理が必要。
頂上宿舎は昨日のこともあったので、白馬山荘へ向かいます。


山荘の受付で状況を説明すると、結束バンドを持ってきてくれました。

完璧!
これなら不帰ノ嶮も行けるのでは、と思ってしまうほど。

念のため、2本頂いて右足も固定。
何度もお礼を言って白馬山荘をあとにしました。

7:00 さぁ、下山です。

猿倉まで地図上では3時間20分。
バスの時間が10:15なので頑張れば何とか間に合いそう。

白馬岳頂上宿舎を振り返ります。


ハクサンフウロとイワオウギ。
早朝出発で登ってくる人とすれ違いながら下ります。

避難小屋まで来ると大雪渓が見えてきました。

杓子方面を振り返ります。

このあたり、お花畑がキレイ。

下るにつれ、登りの登山者がどんどん増えてきました。

天気ええもんなぁ~
すれ違いが増える分、待ち時間も増えて、かなりのペースダウン。

バスの時間がちょっと心配に。

ここ、滑りやすい。
さぁ、大雪渓の上部にやって来ました。

登りの登山者はここで軽アイゼンを外します。

さぁ、アイゼン無しで下れるか・・
むむっ! めっちゃ滑る。
しかも大きな落石があちこちに転がってるし。

滑ってこけて石に当たれば落石発生させてしまいそう。
けっこうな斜度もあるでこれ・・

ストックで踏ん張りながらゆっくりと。
時にはカニ歩きで。
かなりの時間をかけて下ることになってしまいましたよ。
振り返ると・・

おぉ~ きれいなぁ~
ホンマにええ天気やん。
何回考えても悔しい・・

さぁ、下るにつれて亀裂が増えてきました。
危険なところも多くなってきたので夏道へ移動。

あの二人、ホンマに危ないで・・

夏道もザレザレで歩きにくく、やや危険な個所もありました。
そんなこんなで雪渓末端に到着。


そして 9:45 白馬尻小屋です。
猿倉まで地図上では50分。
バスは10:15発。
20分縮めるのは無理やな・・


バスはあきらめました・・
ん~ 軽アイゼンさえ持って来ていれば・・
と、ここでも悔しい思い。
そしてバスが出発しから15分後の10:30 猿倉荘に到着です。


あーあ、なんかうまいこといかんね。
次のバスは12:20発。
2時間も待ってられない・・
ということでタクシーに。
バスなら930円でしたが・・
その3.5倍ほど掛かりましたよ。
まぁ、それでも無事に帰って来れて良かった・・

さぁ、温泉!
疲れと、モヤモヤした気持ちを洗い流してきました!
スッキリしたらお腹が空いて・・

「温泉らーめん八方美人」さん。
おすすめは特製しょうゆラーメンとのことでしたのでそちらを。

おぉ~ うまそー。

こちらの麺、八方温泉を練り込んであるそうです。
正直、分かりませんが。(笑)
でも、全体的にウマかった~
さて、今回の登山は反省ばかりでした。
なんと言っても装備のチェック。
もっとしっかりせねば。
ウェストバッグのファスナー、登山靴のソール。
そして軽アイゼン。
何らかの理由で唐松岳まで行くことができなかったら大雪渓で下山、と想定していればアイゼンが必要なことも分かっていたはず。
おそらく家族で登山ということならあらゆることを想定してたけど、今回は単独ということでちょっとなめてしまったかな・・
ホント反省でした。
来シーズン以降、もっと装備を充実させて再チャレンジですな。

≪コース&タイム≫
栂池自然園(10:55)⇒天狗原(11:55)⇒乗鞍岳(12:50)⇒白馬大池山荘(13:15)⇒小蓮華山(15:00)⇒三国境(15:40)⇒(16:25)白馬岳(16:30)⇒白馬山荘(16:45)⇒(16:55)白馬岳頂上宿舎(7:05)⇒避難小屋(7:35)⇒大雪渓上部(8:25)⇒大雪渓末端(9:35)⇒白馬尻小屋(9:45)⇒猿倉荘(10:30)
前編へもどる
daiyuu
白馬岳頂上宿舎まであと僅かというところで左足に違和感・・
ペロン・・

ホンマに、まさか・・と思ったけど現実。
この瞬間、今回の登山は終わった・・と思いました。
あまりのショックでペロンの写真を1枚撮影してから小屋までの記憶が無い。
ボケーとしてたのか、小屋の入り口が分からずぐるぐるまわってようやく受付に到着。

混んでますか?
「いーえ、空いてますよ」と。
良かった・・
あ、夕食だけ付けてください。
「ハイ、もう食事の時間が始まってますのですぐに食堂へ行ってください」
わかりました。
ところで、ソールがはがれてしまったのですが、針金か何か修繕できるものはありますか?
「え? あー、 そういった修理するようなもの置いて無いですねー」と。
さらに・・
「売店で登山靴は販売してますよ」と。
予想外の反応と、現実的では無い言葉にちょっとあっけにとられてしまいました。
まぁ、準備不足のこちらが悪いんですけどねー。
靴のことはご飯食べながら考えることにして、とりあえず部屋へ。

人の気配が無い・・
指定された部屋へ行くと、誰もいませんでした。

ひょっとして一人部屋?
ラッキー! と思いましたが、何となく寂しいなぁ~

とりあえず荷物を置いて食堂へ。

食堂も人は少なめ。

おそらくこれで宿泊者全員なんでしょうね。
さぁ、食事はバイキング形式。

宿泊者が少ないので、一品一品の量は少ないですが、種類はそれなりに。


ご飯とお味噌汁も。
一通りおかずをゲット。

豚の角煮がウマイっす。

おもわずビールを買ってしまいましたよ。
さぁ、明日どうするか・・
天気は絶対に良い。
絶好の登山日和になるはず。
不帰ノ嶮、行きたいな・・
ソールを全てはがしてしまったら行けるんちゃうか・・
うん、行けるで!
と、お酒が入ったからか多少気が大きくなった感じ。
そして部屋に戻り、寝る準備をして改めて地図を見ながら検討。

ソール無しで岩登りできるやろか・・
滑ったら終わりやんな・・
支持は両手と右足があるから大丈夫ちゃうか・・
でも右のソールもはがれたら・・
と、シュラフに入りながら色んなことを考えてたら相当な時間が経ってました。
時計を見ると日付が変わってるやん。
前日もあまり寝てないし、確実に睡眠不足になる・・
やっぱ無理やな。
やめとこ。
と、あきらめた瞬間寝てしまいました。
朝、5時。

部屋の窓から見る雲海がめっちゃキレイ。
とりあえず荷物をまとめて小屋を出発。

テン場もガラガラですなー。

白馬岳の横から太陽が。
頂上宿舎からほど近い丸山(2768m)へやって来ました。

みなさん、劔岳方面の景色を。
あー、めっちゃキレイ。
やっぱり快晴ですなー。
この日、行く予定だった杓子岳と白馬鑓ヶ岳方面。

遠くには穂高連峰と槍ヶ岳まで見渡せます。

その槍、穂高連峰。

そして立山と劔岳。

劔岳、かっこええなぁ~

陽が昇ってきて旭岳に白馬岳の影が映ってます。

しばし、杓子と白馬鑓を眺めます。

あの向こうに不帰ノ嶮があるのに・・

あーあ、ここまで来てまさかこんなことになるとはなぁ~
ポリウレタン素材は経年劣化でソールがはがれてくることは知ってたけど、この靴買ってまだ3年やで。
早くない??
ただ、アウトレット品やったからなぁ、そういう意味では5年は経過してるのか・・
安く買ってもこれじゃあね・・

ということで下山です。
といってもここから八方尾根へは行けないので、大雪渓から猿倉へ下山。
そして猿倉からバスで車をとめてある白馬八方バスターミナルまで行くことに。
一つ気掛かりなのは大雪渓。
今回、雪渓を歩くことは想定してなかったのでアイゼンは持参せず。
ストックは持って来てるのでそれで何とか下れるか・・
とりあえず歩きはじめると更にソールがはがれてパカパカと。
あかん、歩かれへん。
やはり修理が必要。
頂上宿舎は昨日のこともあったので、白馬山荘へ向かいます。


山荘の受付で状況を説明すると、結束バンドを持ってきてくれました。

完璧!
これなら不帰ノ嶮も行けるのでは、と思ってしまうほど。

念のため、2本頂いて右足も固定。
何度もお礼を言って白馬山荘をあとにしました。

7:00 さぁ、下山です。

猿倉まで地図上では3時間20分。
バスの時間が10:15なので頑張れば何とか間に合いそう。

白馬岳頂上宿舎を振り返ります。


ハクサンフウロとイワオウギ。
早朝出発で登ってくる人とすれ違いながら下ります。

避難小屋まで来ると大雪渓が見えてきました。

杓子方面を振り返ります。

このあたり、お花畑がキレイ。

下るにつれ、登りの登山者がどんどん増えてきました。

天気ええもんなぁ~
すれ違いが増える分、待ち時間も増えて、かなりのペースダウン。

バスの時間がちょっと心配に。

ここ、滑りやすい。
さぁ、大雪渓の上部にやって来ました。

登りの登山者はここで軽アイゼンを外します。

さぁ、アイゼン無しで下れるか・・
むむっ! めっちゃ滑る。
しかも大きな落石があちこちに転がってるし。

滑ってこけて石に当たれば落石発生させてしまいそう。
けっこうな斜度もあるでこれ・・

ストックで踏ん張りながらゆっくりと。
時にはカニ歩きで。
かなりの時間をかけて下ることになってしまいましたよ。
振り返ると・・

おぉ~ きれいなぁ~
ホンマにええ天気やん。
何回考えても悔しい・・

さぁ、下るにつれて亀裂が増えてきました。
危険なところも多くなってきたので夏道へ移動。

あの二人、ホンマに危ないで・・

夏道もザレザレで歩きにくく、やや危険な個所もありました。
そんなこんなで雪渓末端に到着。


そして 9:45 白馬尻小屋です。
猿倉まで地図上では50分。
バスは10:15発。
20分縮めるのは無理やな・・


バスはあきらめました・・
ん~ 軽アイゼンさえ持って来ていれば・・
と、ここでも悔しい思い。
そしてバスが出発しから15分後の10:30 猿倉荘に到着です。


あーあ、なんかうまいこといかんね。
次のバスは12:20発。
2時間も待ってられない・・
ということでタクシーに。
バスなら930円でしたが・・
その3.5倍ほど掛かりましたよ。
まぁ、それでも無事に帰って来れて良かった・・

さぁ、温泉!
疲れと、モヤモヤした気持ちを洗い流してきました!
スッキリしたらお腹が空いて・・

「温泉らーめん八方美人」さん。
おすすめは特製しょうゆラーメンとのことでしたのでそちらを。

おぉ~ うまそー。

こちらの麺、八方温泉を練り込んであるそうです。
正直、分かりませんが。(笑)
でも、全体的にウマかった~
さて、今回の登山は反省ばかりでした。
なんと言っても装備のチェック。
もっとしっかりせねば。
ウェストバッグのファスナー、登山靴のソール。
そして軽アイゼン。
何らかの理由で唐松岳まで行くことができなかったら大雪渓で下山、と想定していればアイゼンが必要なことも分かっていたはず。
おそらく家族で登山ということならあらゆることを想定してたけど、今回は単独ということでちょっとなめてしまったかな・・
ホント反省でした。
来シーズン以降、もっと装備を充実させて再チャレンジですな。

≪コース&タイム≫
栂池自然園(10:55)⇒天狗原(11:55)⇒乗鞍岳(12:50)⇒白馬大池山荘(13:15)⇒小蓮華山(15:00)⇒三国境(15:40)⇒(16:25)白馬岳(16:30)⇒白馬山荘(16:45)⇒(16:55)白馬岳頂上宿舎(7:05)⇒避難小屋(7:35)⇒大雪渓上部(8:25)⇒大雪渓末端(9:35)⇒白馬尻小屋(9:45)⇒猿倉荘(10:30)
前編へもどる


2017年11月01日
白馬岳 ~ 不帰ノ嶮(かえらずのけん)への悲劇 (前編)
2017年9月8~9日
とある日・・
何気なく白馬岳周辺の地図をながめていて・・
そういえば唐松岳って登ったことないよなぁ~ と、ふと。
で、唐松岳と白馬岳のルートを目で追っていくと・・

不帰ノ嶮(かえらずのけん)か・・
日本三大キレットの一つ、不帰キレットの核心部で岩登りの難所。
まだまだ元気良く登山をしていた頃、行ってみたいなぁ~と思っていたルート。
行ってみよっかなー
もちろん、dai と yuu はよう連れて行きません。
よし! 久々に一人で登りに行こ!
ということで、登山計画。
ルートはいろいろ考えた結果、栂池高原→白馬大池→小蓮華山→白馬岳→天狗平→不帰ノ瞼→唐松岳→八方尾根。
宿泊は1泊目に白馬岳、2泊目は予備として唐松岳。
テント泊は体力的に無理なので小屋泊とする。
よっしゃ、有給休暇取って出発だー!

⇑ 拡大は地図をクリック
てなわけでやって来たのは八方尾根バスターミナル。
ここに車を駐車し、バスで栂池高原まで行きます。
計画通りに帰って来れれば、八方尾根からゴンドラで下りてくる予定。

さて、平日なので車も人も少ないですが、その分バスの運行も少ない。
この日、一番早いバスで9:35発。ちなみに土日なら6:35発。
バスチケット購入でウエストバッグのファスナーを開けようとすると・・
ポロポロっと勝手に開いてしまうではないか・・


どうやらWファスナーの片側が経年劣化で壊れたようです。
安全ピンか何かで固定すれば使えそうだなと思っていると、チケット売り場の方がこれを使ってみては?と。
おー、完璧!
「アルクマ」くんだそうです。(笑)
いやー、助かりましたー。


ということで、ほぼ定刻通りの10時、栂池高原に到着。

ここから栂池パノラマウェイで標高1900mの栂池自然園まで。

いやぁ~ 楽チンですなー。


紅葉はもう少し先のようでした。
さて次はロープウェイに乗り換えです。


20分間待ちました・・
そして到着~
やはり気温が低いですな。

おぉ~ 正面は乗鞍岳ですな~
上部には雪田も見えます。
栂池自然園には入らず、乗鞍岳への登山口へ。

さぁ、白馬大池まで4時間半、白馬岳は7時間半か・・
10時55分出発。

むむっ! いきなり急登。
しかも雨降ってきたし。
天気予報では曇りから昼前には晴れるって言ってたんやけどなぁ~

栂池自然園を振り返ります。 ガスガス~


チングルマがまだ咲いてました。ほとんどは綿毛になってました。
登山道脇からガサガサっと音が。
く、クマ!? と、yuu じゃないけどちょっとビビりながら音のする方を見ると・・

犬? かと思ったらキツネやん。

しばらく見つめ合った後、登山道を勢いよく登って行きました。
一方、雨は降る、ガスは出るで勢いの無い oto はようやく天狗原に到着(11時55分)。

きれいな湿原。

相変わらず乗鞍岳はガスの中ですな~

天狗原は木道が整備されているのですが、この時は一部工事中でした。
資材の下の湿原は大丈夫かな??
天狗原からは大きな岩のガレ場が続きます。

雨でツルツル。
さぁ、雪田が見えました。

天狗原を振り返ります。

下方向を写してるのですが、登ってる写真に見えてしまう?
どうやら雪田を横断するようですな。

先行する方の横断を待ちます。

ロープが張ってあるので安心。

雪質は、ザクって感じ。
ガレ場を登っていると乗鞍岳山頂のケルンが見えました~

そして到着(12時50分)。

乗鞍岳の標高は2469m。しかし三角点は2436.4mの地点にあります。
白馬大池が見えてきましたが相変わらずガス・・

・・と、おー 見えた!

やっぱりキレイやなぁ。
晴れたりガスったりの繰り返し。

そして、白馬大池山荘が見えました(13時15分)。

3年前、ここでテント泊したなー。

平日なのでガラガラ。
さぁ、まだまだ先は長い。

白馬岳まで3時間半か~

このあたりは夏ならチングルマのお花畑。

晴れてたら素晴らしい景色やねんけどな。

白馬大池を振り返ります。

小蓮華山への稜線の登り。

このあたりは雷鳥坂かな?

栂池自然園へ見えるで~
さぁ、小蓮華山に到着です(15時00分)。

標高は2766mで新潟県の最高峰。
小蓮華山からは快適な稜線歩きですが・・

このあたりは強風なら注意が必要。

雪倉岳方面かな?
白馬岳方面はガス~

小蓮華山を振り返ります。

いや~ 良い景色。
さぁ、雪倉岳への分岐、三国境(2751m)です(15時40分)。


イワヒバリかな?

このガレ場がきつかった・・

小蓮華山ばかり振り返ってしまう~ キレイやわ~

晴れたりガスったりなので・・
フフフ・・ 出たな!

ブロッケンのお化けが出現!
久しぶり~
さぁ、白馬岳の山頂が見えたでー。

山頂はコレ!

16時25分、白馬岳山頂です。


ようやく晴れてきましたよ。
明日は良い天気の予感!

杓子岳方面。
明日の不帰ノ嶮へは杓子岳、白馬鑓ヶ岳、天狗ノ頭を越えて行きます。

久々の登山でさすがに疲れがありますが、気合いは十分。
本日は目下にある白馬山荘を越えてその下の白馬岳頂上宿舎で宿泊。

白馬山荘でも良かったんだけどね~

少しでも唐松岳側に近付きたかったのですよ。

さぁ、白馬岳頂上宿舎が見えました(16時55分)。
いや~ 疲れました。
ご飯食べて、ビール飲んで、ぐっすり寝て・・
明日も頑張るぞー!
と、近付いてくる宿舎を見ながら下っていると、左足に違和感・・
ん? この感覚、むかし味わったことがあるぞ。
そう、2012年の常念岳・・
駐車場から歩きはじめてすぐ、同じく左足に違和感・・
あの時と似てる・・
強烈にイヤな予感が・・
恐る恐るフラフラになってる左足に目をやると・・

ペロン・・
あーーーーーー・・・・・・・
後編へつづく
daiyuu
とある日・・
何気なく白馬岳周辺の地図をながめていて・・
そういえば唐松岳って登ったことないよなぁ~ と、ふと。
で、唐松岳と白馬岳のルートを目で追っていくと・・

不帰ノ嶮(かえらずのけん)か・・
日本三大キレットの一つ、不帰キレットの核心部で岩登りの難所。
まだまだ元気良く登山をしていた頃、行ってみたいなぁ~と思っていたルート。
行ってみよっかなー
もちろん、dai と yuu はよう連れて行きません。
よし! 久々に一人で登りに行こ!
ということで、登山計画。
ルートはいろいろ考えた結果、栂池高原→白馬大池→小蓮華山→白馬岳→天狗平→不帰ノ瞼→唐松岳→八方尾根。
宿泊は1泊目に白馬岳、2泊目は予備として唐松岳。
テント泊は体力的に無理なので小屋泊とする。
よっしゃ、有給休暇取って出発だー!

⇑ 拡大は地図をクリック
てなわけでやって来たのは八方尾根バスターミナル。
ここに車を駐車し、バスで栂池高原まで行きます。
計画通りに帰って来れれば、八方尾根からゴンドラで下りてくる予定。

さて、平日なので車も人も少ないですが、その分バスの運行も少ない。
この日、一番早いバスで9:35発。ちなみに土日なら6:35発。
バスチケット購入でウエストバッグのファスナーを開けようとすると・・
ポロポロっと勝手に開いてしまうではないか・・


どうやらWファスナーの片側が経年劣化で壊れたようです。
安全ピンか何かで固定すれば使えそうだなと思っていると、チケット売り場の方がこれを使ってみては?と。
おー、完璧!
「アルクマ」くんだそうです。(笑)
いやー、助かりましたー。


ということで、ほぼ定刻通りの10時、栂池高原に到着。

ここから栂池パノラマウェイで標高1900mの栂池自然園まで。

いやぁ~ 楽チンですなー。


紅葉はもう少し先のようでした。
さて次はロープウェイに乗り換えです。


20分間待ちました・・
そして到着~
やはり気温が低いですな。

おぉ~ 正面は乗鞍岳ですな~
上部には雪田も見えます。
栂池自然園には入らず、乗鞍岳への登山口へ。

さぁ、白馬大池まで4時間半、白馬岳は7時間半か・・
10時55分出発。

むむっ! いきなり急登。
しかも雨降ってきたし。
天気予報では曇りから昼前には晴れるって言ってたんやけどなぁ~

栂池自然園を振り返ります。 ガスガス~


チングルマがまだ咲いてました。ほとんどは綿毛になってました。
登山道脇からガサガサっと音が。
く、クマ!? と、yuu じゃないけどちょっとビビりながら音のする方を見ると・・

犬? かと思ったらキツネやん。

しばらく見つめ合った後、登山道を勢いよく登って行きました。
一方、雨は降る、ガスは出るで勢いの無い oto はようやく天狗原に到着(11時55分)。

きれいな湿原。

相変わらず乗鞍岳はガスの中ですな~

天狗原は木道が整備されているのですが、この時は一部工事中でした。
資材の下の湿原は大丈夫かな??
天狗原からは大きな岩のガレ場が続きます。

雨でツルツル。
さぁ、雪田が見えました。

天狗原を振り返ります。

下方向を写してるのですが、登ってる写真に見えてしまう?
どうやら雪田を横断するようですな。

先行する方の横断を待ちます。

ロープが張ってあるので安心。

雪質は、ザクって感じ。
ガレ場を登っていると乗鞍岳山頂のケルンが見えました~

そして到着(12時50分)。

乗鞍岳の標高は2469m。しかし三角点は2436.4mの地点にあります。
白馬大池が見えてきましたが相変わらずガス・・

・・と、おー 見えた!

やっぱりキレイやなぁ。
晴れたりガスったりの繰り返し。

そして、白馬大池山荘が見えました(13時15分)。

3年前、ここでテント泊したなー。

平日なのでガラガラ。
さぁ、まだまだ先は長い。

白馬岳まで3時間半か~

このあたりは夏ならチングルマのお花畑。

晴れてたら素晴らしい景色やねんけどな。

白馬大池を振り返ります。

小蓮華山への稜線の登り。

このあたりは雷鳥坂かな?

栂池自然園へ見えるで~
さぁ、小蓮華山に到着です(15時00分)。

標高は2766mで新潟県の最高峰。
小蓮華山からは快適な稜線歩きですが・・

このあたりは強風なら注意が必要。

雪倉岳方面かな?
白馬岳方面はガス~

小蓮華山を振り返ります。

いや~ 良い景色。
さぁ、雪倉岳への分岐、三国境(2751m)です(15時40分)。


イワヒバリかな?

このガレ場がきつかった・・

小蓮華山ばかり振り返ってしまう~ キレイやわ~

晴れたりガスったりなので・・
フフフ・・ 出たな!

ブロッケンのお化けが出現!
久しぶり~
さぁ、白馬岳の山頂が見えたでー。

山頂はコレ!

16時25分、白馬岳山頂です。


ようやく晴れてきましたよ。
明日は良い天気の予感!

杓子岳方面。
明日の不帰ノ嶮へは杓子岳、白馬鑓ヶ岳、天狗ノ頭を越えて行きます。

久々の登山でさすがに疲れがありますが、気合いは十分。
本日は目下にある白馬山荘を越えてその下の白馬岳頂上宿舎で宿泊。

白馬山荘でも良かったんだけどね~

少しでも唐松岳側に近付きたかったのですよ。

さぁ、白馬岳頂上宿舎が見えました(16時55分)。
いや~ 疲れました。
ご飯食べて、ビール飲んで、ぐっすり寝て・・
明日も頑張るぞー!
と、近付いてくる宿舎を見ながら下っていると、左足に違和感・・
ん? この感覚、むかし味わったことがあるぞ。
そう、2012年の常念岳・・
駐車場から歩きはじめてすぐ、同じく左足に違和感・・
あの時と似てる・・
強烈にイヤな予感が・・
恐る恐るフラフラになってる左足に目をやると・・

ペロン・・
あーーーーーー・・・・・・・
後編へつづく

