
2011年11月09日
ビワマスの観察と魚の標本作り
2011年11月3日
朽木いきものふれあいの里イベント「ビワマスの観察と魚の標本作り」に参加してきました。
先週に続き、今日も朽木のイベント!
朝、道の駅新本陣に行くと、いつもの朝市と様子が違う・・・
あれ?何かイベントでもあるのかな?


どうやら9時から15時まで「鯖・美・庵!まつり」が開催されるとのこと。
焼き芋や焼き鯖など出店の準備をされてました。
後から知ったのですが、榊始さんとゴン太くんも焼き芋のお手伝いに来られてたそうです。
会えなくて残念!
さぁ、ふれあいの里です。
11月というのに今日も暖かい。
でも少しずつ秋色になってきかな。


今日は魚の標本作り。
昆虫の標本は昨年やったけど、魚は初めて。
いったいどうやって作るんやろか・・・
標本にするのはレンコダイ。
実は・・・ ビワマスの標本を作ると思い込んでました・・・
考えてみたらそんなわけ無いですよね・・ 貴重なビワマスなのに。
というわけでレンコダイの半面剥製を作ります。
魚の洗浄や石膏での型とりなどは事前にスタッフの方にやってもらってます。


ところで・・ 魚の頭が右にあると何となく違和感がある・・・
考えてみたら絵を書くときも図鑑も左に頭があるよな。
焼き魚食べる時も左やな。
daiyuu がトンボの写真撮る時も頭はやはり左・・・
ん~ なんか左が多いなぁ。
ちなみに人の目を見つめるのも向かって左目のような気がする・・・
不思議だ・・
調べてみたけど色々と説がありそうですな。
ということで、出来上がりの標本も左向きにするので、作業は右向きで。
さぁ、dai と yuu は、はく皮と除肉の作業からです。
これがなかなか大変。


背びれや尾の部分の肉を取るのが・・
dai は初め楽しそうにやってましたが、だんだん手が疲れてきたようで・・・
yuu もマイペースでやってますが、肉がきれいに取れません・・・
まぁでも多少肉は残ってますが何とか皮1枚になってきたかな!?


そしてそれを水でよく洗い・・・
固定します。


そしてホウ酸を塗って・・・
紙粘土で形を整え・・・


石膏を流し込みます。


石膏が固まるまで昼食タイム!
今日は暖かく心地良いので お外で・・・


美味しかった~
さて、石膏が固まっていたら、型から剥がし、皮に色を塗ります。
これもまた大変!
本物の色を出すのってホントに難しい。


dai!yuu!ちょっと赤が強すぎちゃう?
「金魚みたいになった~」とyuu。
ハハハ・・ いやいや 金目鯛みたいになったよ!!
さぁ、完成しました!


rei くんはサスガ!
きれいな色に仕上がってます!
さて、標本作りの後はいよいよビワマスの観察です。
ふれあいの里から場所を移動。
へぇ~ こんなとこまで遡上してくるんやぁ。
しらんかったなぁ。


ビワマス・・・ 琵琶湖にのみ生息する固有種。
10月中旬から11月下旬にかけて産卵期を迎え、生まれた川に遡上する母川回帰本能を持つとのこと。
そういえば、以前ビワマスの放流会に参加した時に、再生しないヒレの一部を少し切り取り、数年後に成魚となったビワマスがそこの川に戻ってきた!って言ってたな。
スゴイよなぁ・・ なんで分かるんやろ。
ニオイでもするのかな??
澄んだ川に近付いてみると・・
あっ!おった!!
ホンマにいてるんや~


でも もう体は傷だらけ。
ここまでの道のり・・ いろんな障害があるもんなぁ。
よく見ると川底には力尽きたビワマスが沈んでます。
産卵後は生まれ故郷で・・・
ここで生まれたビワマス・・

みんなまた戻ってこれたらいいのになぁ。
dai、yuu!おもろかったなー!また行こな

朽木いきものふれあいの里イベント「ビワマスの観察と魚の標本作り」に参加してきました。
先週に続き、今日も朽木のイベント!
朝、道の駅新本陣に行くと、いつもの朝市と様子が違う・・・
あれ?何かイベントでもあるのかな?


どうやら9時から15時まで「鯖・美・庵!まつり」が開催されるとのこと。
焼き芋や焼き鯖など出店の準備をされてました。
後から知ったのですが、榊始さんとゴン太くんも焼き芋のお手伝いに来られてたそうです。
会えなくて残念!
さぁ、ふれあいの里です。
11月というのに今日も暖かい。
でも少しずつ秋色になってきかな。


今日は魚の標本作り。
昆虫の標本は昨年やったけど、魚は初めて。
いったいどうやって作るんやろか・・・
標本にするのはレンコダイ。
実は・・・ ビワマスの標本を作ると思い込んでました・・・
考えてみたらそんなわけ無いですよね・・ 貴重なビワマスなのに。
というわけでレンコダイの半面剥製を作ります。
魚の洗浄や石膏での型とりなどは事前にスタッフの方にやってもらってます。


ところで・・ 魚の頭が右にあると何となく違和感がある・・・
考えてみたら絵を書くときも図鑑も左に頭があるよな。
焼き魚食べる時も左やな。
daiyuu がトンボの写真撮る時も頭はやはり左・・・
ん~ なんか左が多いなぁ。
ちなみに人の目を見つめるのも向かって左目のような気がする・・・
不思議だ・・
調べてみたけど色々と説がありそうですな。
ということで、出来上がりの標本も左向きにするので、作業は右向きで。
さぁ、dai と yuu は、はく皮と除肉の作業からです。
これがなかなか大変。


背びれや尾の部分の肉を取るのが・・
dai は初め楽しそうにやってましたが、だんだん手が疲れてきたようで・・・
yuu もマイペースでやってますが、肉がきれいに取れません・・・
まぁでも多少肉は残ってますが何とか皮1枚になってきたかな!?


そしてそれを水でよく洗い・・・
固定します。


そしてホウ酸を塗って・・・
紙粘土で形を整え・・・


石膏を流し込みます。


石膏が固まるまで昼食タイム!
今日は暖かく心地良いので お外で・・・


美味しかった~
さて、石膏が固まっていたら、型から剥がし、皮に色を塗ります。
これもまた大変!
本物の色を出すのってホントに難しい。


dai!yuu!ちょっと赤が強すぎちゃう?
「金魚みたいになった~」とyuu。
ハハハ・・ いやいや 金目鯛みたいになったよ!!
さぁ、完成しました!


rei くんはサスガ!
きれいな色に仕上がってます!
さて、標本作りの後はいよいよビワマスの観察です。
ふれあいの里から場所を移動。
へぇ~ こんなとこまで遡上してくるんやぁ。
しらんかったなぁ。


ビワマス・・・ 琵琶湖にのみ生息する固有種。
10月中旬から11月下旬にかけて産卵期を迎え、生まれた川に遡上する母川回帰本能を持つとのこと。
そういえば、以前ビワマスの放流会に参加した時に、再生しないヒレの一部を少し切り取り、数年後に成魚となったビワマスがそこの川に戻ってきた!って言ってたな。
スゴイよなぁ・・ なんで分かるんやろ。
ニオイでもするのかな??
澄んだ川に近付いてみると・・
あっ!おった!!
ホンマにいてるんや~


でも もう体は傷だらけ。
ここまでの道のり・・ いろんな障害があるもんなぁ。
よく見ると川底には力尽きたビワマスが沈んでます。
産卵後は生まれ故郷で・・・
ここで生まれたビワマス・・

みんなまた戻ってこれたらいいのになぁ。


